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皮膚科クリニックいとう

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病院紹介

予約診療のお知らせ

当院では、予約診療も行っております。忙しい患者様に待ち時間が長くならないように予約された方を優先的に診察いたします。もちろん予約のない患者様の診察もいたします。予約を希望される方は電話でお申し出ください。
 皮膚科クリニックいとうオリジナルHP

■当院は、再開発されたJR品川駅港南のビル群の一角にある、女医による皮膚科専門のクリニックです。
また、当院はバリアフリー設計です。車椅子やお年寄りの方もご安心ください。

 

 

診療案内

足爪白癬(水虫)、アトピー性皮膚炎、じんましん、ニキビ、虫さされ、日焼けによる皮膚のダメージ、接触性皮膚炎(かぶれ)皮膚悪性腫瘍と良性腫瘍の鑑別、ほくろ、いぼ、壮年性脱毛、円形脱毛症、頭じらみ、手アレ、等

 

爪白癬(爪水虫)について
足の水虫はよく見られる皮膚病ですが、爪にも水虫があります。
白癬菌が爪の中に入り込み繁殖している状態です。
足の水虫は外用薬で治りますが、爪水虫は爪の内部に菌が存在するために、外用薬では治りません。約3ヶ月から6ヶ月の坑真菌剤の内服が必要です。

爪水虫は爪が混濁したり肥厚したりもろくなったりします。爪自体は痛くも痒くもありません。しかし、放置するとどんどん進行し、爪全体に広がり、足水虫も難治性となります。又、家庭内感染も起こしますので、治療が必要です。
診断は爪の一部を削って顕微鏡による真菌検査が必要です。患者が爪水虫と思っても違う場合が多々ありますので、必ず検査をして、白癬菌が証明できてから治療を開始します。
治療は坑真菌剤の内服ですが、現在2種類の薬が使用されてます。他の病気の有無、内服期間の長所などによってどの薬を使用するか決まります。

アトピー性皮膚炎について
アレルギー体質、敏感肌、環境の3要素によって皮膚にくり返し、湿疹をおこす病気です。
皮膚の湿疹反応に対して、まず塗り薬を的確に使って、赤み、かゆみ、掻き壊しを治しましょう。塗り薬はその方の皮膚症状に合わせて、ステロイド軟膏や、保湿剤、免疫抑制剤軟膏タクロリムス軟膏=商品名・プロトピック軟膏)などを使います。またステロイド軟膏は強さによって5段階の種類がありますので、体の部分や湿疹の重症度によって使い分けします。
かゆみが強くつらい場合や、掻き壊して悪化してしまう場合には坑ヒスタミン剤や坑アレルギー剤の内服をします。
汗をかいたり、乾燥したりすることも、痒くなる原因となります。こまめのシャワーを浴びり乾燥を防ぐための保湿剤をつけたりしましょう。
ストレスも悪化の原因と言われています。ストレスを避けることは難しいことですが、ストレスが皮膚症状を悪化させることを理解していれば、早めに適切な治療を受け悪化を最小限に抑えることができます。
ほとんどのアトピー性皮膚炎は乳育児期に始まりますが、3歳までによくなることが多いのです。
思春期までに治療が必要がない位に症状が軽くなります。

アトピー性体質は簡単に変えることはできません。
しかし、適切な治療を受けて、お肌のお手入れを習慣づけることによって、普通の人と同じ生活ができます。たとえばスポーツをしたり、女性ではお化粧をしたり、旅行に行って温泉に入ったりできる状態にコントロールするのです。アトピー性皮膚炎があるからといって、人前に出るのを避けたりすることなく、就職や結婚などの社会生活を普通に送ることができるようになるのです。

 

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