診療時間外

一里塚クリニック

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病院紹介

○診療科目
・内科、循環器内科、老人内科、生活習慣病、禁煙外来
・在宅医療:診療対象地域(北区及び周辺地域)

○診療内容
・内科全般、老人内科一般、循環器内科
※メンタルケア(認知症対応)
メンタルケアについては、協力医療機関である医療法人社団心清会の在宅医療サービスと連携し実施致します

○病診連携(連携先の医療機関)
東京医科歯科大学病院豊島中央病院東京病院
 

内科

循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、腎臓疾患、内分泌疾患等、内科全般の疾患にわたり対応致します。
 

循環器内科

虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)、不整脈(心房細胞、心房粗動、発作性頻拍症、期外収縮など)、心不全などを中心として対応しております。
 

生活習慣病

高血圧症、糖尿病、脂質異常症、及びこれらの結果起こる心血管病(心臓病、脳卒中)などに対して幅広く対応しております。
特に、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、心血管病等につきましては循環器内科専門医としての経験を基に特にきめ細かい対応を致しております。
 

老人内科

複数の病気を合併することの多い高齢者特有の病態に対して全身状態を把握しながら、より適切な医療の提供を心がけております。

高血圧症・脂質異常症・虚血性心疾患・脳卒中について

■高血圧症
高血圧は最も患者数の多い生活習慣病と考えられます。
一般に、高血圧症には自覚症状がありませんが、頭痛、めまい、耳鳴りなどを感じる時があり、高血圧症がかなり進んでくると、動機・呼吸困難・胸痛・むくみなどがあります。
高血圧症は、脂質異常症、喫煙とともに心臓病の3大危険因子の一つです。

■脂質異常症
脂質異常症とは、血液中のLDLコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)が過剰になっている状態、もしくはHDLコレステロールが少ない状態のことをいいます。
脂質異常症により血管の動脈硬化が進行すると、脳梗塞や脳出血などの脳卒中を発症する可能性が高くなると考えられます。

■虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)
狭心症とは、心臓に栄養を送る血管(冠状動脈)が狭くなり、心筋に血液が十分に供給されないために一時的に心臓の動きが滞り、胸痛を伴う発作が出現する病気です。 また、心筋梗塞は心臓に栄養を送る血管(冠状動脈)が閉塞し、心臓の細胞が死んで(壊死)しまう病気でもあります。
それらの発症には高血圧、脂質異常症、喫煙などが密接に関わっているため、生活習慣の改善等がとても大切です。

■脳卒中
脳卒中の代表的なものは3つ。
1.動脈硬化性疾患により脳の血管が詰まる「脳梗塞」、2.脳の内部で細かく枝分かれした最少動脈が破れる「脳出血」、3.脳の表面に出血が広がる「クモ膜下出血」があります。


脳卒中の原因としては、脳の血管の動脈硬化の結果生じる「脳血栓症」、脳以外の場所でできた血栓が血流によって脳の血管に運ばれその一部を閉塞する「脳塞栓症」、高血圧などのため脳の血管が次第にもろくなり、ついに破れて出血する「脳出血」、主に動脈瘤と呼ばれる“こぶ”の破裂により脳を覆うクモ膜下と軟膜の間に出血が広がる「クモ膜下出血」などがあります。

【主な症状としては】
1、片方の手足や顔半分が麻痺する、痺れる
2、急に手足に力が入らなくなり箸やペンなどを落としてしまう
3、力はあるのにうまく歩けない
4、呂律が回らない
5、言葉が出てこない
6、片目だけ見えなくなる
7、物が二重に見える
などがあります。
脳卒中は日本人の死因の第3位となっているだけでなく、日本人の高齢者が寝たきりになる原因の第1位となっています。
脳卒中発症の主な原因としては高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病が考えられます。

■不整脈
不整脈とは、平常時において脈が速くなったり遅くなったりと、心臓の鼓動が一定ではなく、乱れた状態のことを言います。不整脈脈になると、脈が一定でないために、動悸、息切れ、胸が苦しく感じたり、めまいや立ちくらみ、疲労感、吐き気、場合によっては意識を失うこともあります。 ただし、軽い不整脈の場合は、自覚症状が無いことも多く、定期健康診断などで心電図の検査の時にはじめて発見されることもあります。
 

禁煙外来

喫煙はいろいろな病気の原因、万病のもととも言われています。
最近、喫煙する習慣の本質は「ニコチン依存症」という治療が必要な病気であると言われ、TVでも大きく取り上げられたせいで喫煙家の方々の認識も変わり始めています。現在、禁煙継続中の私と一緒に禁煙を開始しませんか。

 

受付
待合室
レントゲン
超音波診断装置
(エコー)
血圧脈波診断装置
 
心電計
不整脈(心房細動)外来

【対象となる症状について】

  • 時々、脈拍が飛ぶ。
    →上室性・心室性期外収縮が疑われます。

 

  • 動悸が突然起こったり、止まったりする。
    →一過性心房細動、上室性頻拍症、心室頻拍が疑われます。

 

  • 動悸とともにめまい・息切れが頻発する。
    →心房細動、上室性頻拍症、心室頻拍が疑われます。

 

  • 突然めの前が真っ暗になる(眼前暗黒感)、意識消失、めまいがある。
    →洞不全症候群、房室ブロック

不整脈(心房細動)をもっと詳しく知りたい方は不整脈(心房細動)ページをご覧ください。

【検査について】

  • 胸部レントゲン
  • 血液検査
  • 超音波検査
  • 12誘導心電図検査
  • 24時間心電図検査


【治療について】

  • 食事や運動などの生活習慣の改善指導
  • 薬物治療

カテーテル治療やペースメーカー治療など外科治療が必要な場合は、全国で有名な不整脈(心房細動)治療のスペシャリストがおります他院をご紹介申し上げます。