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奈良県立医科大学出身の大阪府で開業している内科の漢方専門医一覧 2件

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「内科」について

内科は、身体の内部にある臓器や系統に関する疾患を診断、治療する医学の分野です。
内科医は、成人や高齢者を対象に、糖尿病、高血圧、心臓病、肺疾患、消化器疾患、腎臓病、神経疾患など、幅広い病気を治療し、患者の症状を調べ、検査を行い、診断を確定し、治療法を提案します。
また、患者に健康維持のアドバイスを行ったり、予防接種を勧めたりすることもあります。
内科は、医療の中でも特に基礎的な役割を果たし、患者を総合的に診る医学の分野と言えます。

「漢方専門医」について

漢方専門医とは、漢方医学を専門とした医師のことを指します。漢方医学は、中国の伝統医学の一つであり、漢方薬を用いた診療を行います。漢方専門医は、漢方医学に関する幅広い知識や経験を持ち、漢方薬を用いた病気の診断や治療を行います。

漢方薬は、天然の生薬から作られる薬剤であり、病気の症状や体質に合わせて処方されます。漢方専門医は、病気の症状や原因を総合的に判断し、患者さんに適切な漢方薬を処方することで、治療効果を高めることができます。

また、漢方医学は、西洋医学とは異なる考え方や治療法があるため、漢方専門医は西洋医学との連携や補完的な治療法としての漢方医学の活用も行います。

漢方専門医の資格は、日本東洋医学会が認定する制度であり、漢方医学に関する研修や臨床経験などをクリアした医師に与えられます。漢方専門医は、漢方薬を用いた治療によって、患者さんの症状や体質に合わせた個別の治療を提供し、健康増進や予防医療にも貢献しています。


「奈良県立医科大学」について

奈良県立医科大学は1945年に奈良県立医学専門学校として開学、当初は医学科のみの単科大学でしたが、現在は看護学部も併設し2学部となりました。

医学および看護学で活躍できる人材の育成、国際レベルの研究と医療の実践などを理念とし、これまで多くの医療者を輩出してきました。
カリキュラムでは、6年次に山間部の診療所などでの実習を行い、地域医療の大切さについても学んでいます。

県下で分娩を行える施設が減少する中、附属病院では周産期医療にも力を入れています。
また、高度医療や救急にも対応し、奈良県の中核病院として県民の健康と安全に貢献しています。