矯正歯科で診療可能な病名一覧 17件
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開咬
開咬とは、奥歯を噛み合わせた時に前歯が噛み合わず開いた形になる病気です。そのため、噛み切ることや発音に影響を及ぼします。指しゃぶりや舌を突き出す癖、おしゃぶりの長期使用などの後天的要因や鼻やのどの...
下顎前突
下顎前突とは下顎が上の歯より前方へ突出している状態をいいます。原因には遺伝的なものと前歯で噛む癖などの後天的なもの、成長ホルモンの過剰分泌によるものがあります。症状が軽い場合には下顎の小臼歯を左右1...
切端咬合
切端咬合とは、上下の前歯の先端がぴったりと合わさってしまう状態を指します。この状態を放置しておくと、接触しているそれぞれの前歯の先端がすり減ったり欠けたりしてしまうため、咬み合わせの矯正をする必要...
正中離開
正中離開とは2本の前歯の真ん中が離れて隙間が開いている状態のことです。見た目が悪いだけでなく、歯の隙間から空気が漏れて発音が不明瞭になったり、口の中が乾きやすく虫歯や歯周病の原因となるため治療が必要...
矮小歯
普通の歯に比べて小さくて薄い歯のことを矮小歯といいます。薄い歯なので、硬いものを噛むと歯が欠けてしまったり折れる危険性があります。冷たい飲み物を飲むと、歯がしみるような痛さを感じるという症状があり...
全部床義歯
全部床義歯とは、一般的に「総入れ歯」と言われており、別名は「総義歯」と言います。人工歯の部分である人工歯部と、上下の顎(歯茎)部分である床部によって形成されています。加齢や事故などによって、永久歯が...
メルカーソン・ローゼンタール症候群
メルカーソン・ローゼンタール症候群とは、口唇が大きく腫れあがって、舌は大きく深いしわができる皺襞舌となり、顔面神経が麻痺してしまうという3つの症状が特徴の病気です。口唇の腫れについては、痛みを伴いま...
「矯正歯科」について
矯正歯科とは、歯列や咬合(かみあわせ)の不正を矯正し、健康的な咀嚼機能や美しい歯並びを取り戻すための歯科治療分野です。主に子供や若者が受けることが多いですが、成人でも治療が可能です。
矯正歯科の治療方法には、以下のようなものがあります:
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ブラケット矯正法:歯に装着するブラケット(歯を固定するための小さな金属やセラミックス製の器具)を使用して、ワイヤーで歯列を整列させる方法です。
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レントゲン線療法:レントゲン線を用いて、歯の移動を促進するために骨組織を刺激する方法です。
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レーザー療法:レーザーを用いて、歯茎の形状を整える方法です。
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リテーナー:歯列矯正後、歯が元の位置に戻らないようにするための器具です。
矯正歯科の治療期間は、個人差がありますが、数ヶ月から数年にわたる場合があります。適切な治療計画を立て、定期的な診察や調整を受けることが大切です。