胃腸科で診療可能な"便が出ない・便が出ない状態が続く"に関する病名一覧 17件
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テネスムス
テネスムスの症状は便意をもよおしても排便がなかったり、便意があっても便が少量しか排出されないのに頻繁に便意をもよおすのが特徴です。同意語でしぶり腹、裏急後重(りきゅうこうじゅう)ともいわれています。...
痙攣性便秘
痙攣性便秘とは、ストレスや睡眠不足などで、自律神経が乱れ、腸がけいれんし、動きが活発になる為に、便秘になる事をいいます。たまに便が出ても小さくてコロコロと硬い便になっています。治療方法としては、ス...
器質性便秘
便秘を患っている方も多いですが、一口に便秘と言っても、いくつか種類があります。その内の一つに、器質性便秘というものがあります。この便秘は、ただ便秘であるわけではなく、胃や小腸などの部位に疾患がある...
腹部アンギーナ
腹部アンギーナは、腸の血流が徐々に減少していくことにより、腸周辺に各種の症状が起こる病気です。動脈硬化や脳血管障害、あるいは心疾患を抱えている場合、腸の血流が減少する傾向にあります。また、そうした...
移動性盲腸
ふつう、盲腸というのは、腸間膜によって右下腹部に固定されているものです。しかし、その固定がうまくいかずに盲腸が移動しやすくなった状態を移動性盲腸と言います。よく、内臓下垂症のうちの一分症として起こ...
習慣性便秘
習慣性便秘とは、便秘の状態の1つで、何度も便意を感じているのにもかかわらず排便を我慢しているうちに、腸の中の便の水分が腸に吸収され、排便しづらい状態になってしまい、本当に便秘になってしまう症状です。...
症候性便秘
症候性便秘とは、急性な腸の疾患や障害などで便秘が引き起こされる状態のことを指します。これは日ごろの生活習慣が関連している部分が多く、不規則な食生活や睡眠の質による要因など身の回りにある生態が関与し...
「胃腸科」について
胃腸科は、胃や腸の疾患を診断し、治療する医療分野です。消化器系の疾患を扱う医療分野の一つであり、胃腸科医は、胃潰瘍、胃がん、十二指腸潰瘍、慢性下痢症、過敏性腸症候群、クローン病、潰瘍性大腸炎などの病気を診断し、治療を行います。
胃腸科医は、内視鏡検査やレントゲン検査、超音波検査、血液検査などの診断法を用いて、病気の進行状況を評価し、適切な治療を提供します。また、栄養相談や健康相談、予防医療にも力を入れています。
胃腸科は、内科や外科に併設されることが多く、それぞれの専門分野の医師がチームを組んで診療にあたる場合もあります。また、消化器系の疾患は生活習慣や食生活の影響を受けることが多いため、胃腸科医は、患者さんの生活習慣や食生活にも注目しながら、病気の予防や改善に取り組んでいます。