子宮肉腫シキュウニクシュ

子宮肉腫はどんな病気?
子宮肉腫とは、子宮の上皮以外の成分から発生する腫瘍で子宮体部の筋肉から発生するケースが多く、40代以降の女性によく見られる病気です。子宮がん全体の数パーセントと比較的低い割合ではありますが悪性度が高く、予後も不良であることが特徴です。主な症状は、不正出血やおりものの増加、下腹部痛などが挙げられますが、初期段階だとほぼ無症状のだといわれています。


子宮肉腫の症状
子宮肉腫になると、生理の出血が増え、腹痛や腰痛などが起こり生理痛もひどくなる、貧血やめまいなどの症状が現れます。それだけではなく、帯下の増加や不正性器出血、腫瘤感、そして下腹部に違和感を感じる人もいます。進行が大変早い病気のため、いつもより生理痛がひどいだけとほおっておくと、どんどんひどい状況に進行し、最悪の場合肺などにガンが転移してしまうこともあります。

子宮肉腫の原因
子宮肉腫という病気は、現在のところ、原因不明で起こる病気とされています。しかし、突然変異による突発的な遺伝子の異常か、過去に骨盤内で放射線治療を受けた場合など、発がん性リスクが高まった場合に、この病気になる可能性が高まっているのではないかと見られています。どうしてかかるのか不明であるために、予防のしようもないため、早期の理由発見が望まれます。

子宮肉腫の検査と診断
子宮肉腫とは子宮の平滑筋や結合組織に生じる悪性腫瘍のことです。症例が少なく、確実な治療法は確立していません。同じ子宮体に生じる、子宮体がんに準じた治療が行われるのが一般的です。検査方法も子宮体がんに準じた検査が行われます。細胞診、組織診、超音波検査、MRI、CTなどが行われます。血中のLDH値は腫瘍マーカーではありませんが、進行するにしたがって次第に上昇していきます。

子宮肉腫の治療方法
子宮肉腫の代表的な治療法に、外科療法、放射線療法、化学療法の三つがあります。特に、外科療法は、本疾患において最もよくおこなわれる治療のひとつで、子宮、卵管、卵巣の切除と、骨盤内と大動脈に沿ったリンパ節の切除が行われます。放射線療法では、高エネルギーX線を用いますが、これには、外照射と近接照射の2種類存在します。化学療法では、抗ガン剤のない服や静脈注射、動注療法などが行われます。

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