閉塞性黄疸ヘイソクセイオウダン

閉塞性黄疸はどんな病気?
閉塞性黄疸は総胆管結石や胆管癌などが原因で、胆管が詰まり本来腸の中に排出される胆汁が血液の中に逆流して起こる黄疸です。症状として、目や皮膚が黄色くなったり、体が痒くなったりします。また、尿がコーラ色になったりします。これは血液に逆流した胆汁が腎臓から排出されるためです。他には、胆汁が腸に流れなくなるので、便の色が白っぽくなったりします。


閉塞性黄疸の症状
閉塞性黄疸の症状は、皮膚や粘膜の変色というかたちで外部に現れてくることがあります。また疲労感がでてしまったり、倦怠感、皮膚の痒み、感冒、発熱、尿が濃くなるなど、その種類はかなり多様になっていて、すぐに理解できるものとは違っているのです。いちばんわかりやすいのが最初に挙げた2つ、つまり皮膚の変色と粘膜の変色で、これは第三者から見てもすぐにわかるので異常をすぐに指摘できます。

閉塞性黄疸の原因
閉塞性黄疸は、肝外胆管の異常により閉塞をきたし、胆汁分泌が阻害されます疾患が原因です。閉塞を招きます疾患には良性と悪性があります。悪性は悪性リンパ腫、癌のリンパ節転移、胆嚢癌、胆管癌、膵頭部癌などがあります。良性は先天性総胆管拡張症、胆嚢炎、胆石症、胆管炎があります。治療法ですが、悪性の場合は、手術、化学療法、放射線療法を行います。良性の場合は内視鏡的治療、薬物治療です。

閉塞性黄疸の検査と診断
閉塞性黄疸は、腸に流れるはずの胆汁が血液中に入り込むことによって、皮膚が黄色くなってしまう病気ですので、ゆえにそれにおける原因を突き止めるため、超音波によるエコー画像を見ながらの検査方法となります。この多くは胆管が胆石によって閉塞していますので、エコーを使用すると、胆管を詰まらせている胆石がすぐに発見できます。検査的中率は、60%から100%です。

閉塞性黄疸の治療方法
閉塞性黄疸の治療法としては、詰まった胆管の中の胆汁を排出する必要があります。内視鏡を使用した内視鏡的胆道ドレナージや、お腹から胆管にチューブを通す経皮経胆的胆道ドレナージがあります。痛みを抑えるための鎮痛剤や抗菌薬などの服用による治療。さらに悪性の場合は、手術をする必要があります。手術をすることができない場合は、化学療法や放射線療法を行います。

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