機能性過多月経キノウセイカタゲッケイ

機能性過多月経はどんな病気?
機能性過多月経は、月経時の出血が多い過多月経の1つです。主に、卵巣ホルモンの異常によっておこります。排卵しないのに出血する無排卵周期症や、排卵後の黄体ホルモンの分泌の異常などがこれにあたります。子宮の病気が原因の器質性過多月経とはちがい、機能性過多月経の場合は、子宮自体に異常はありませんので、黄体ホルモンの補充やピルによる治療が行われます。


機能性過多月経の症状
一般的には、月経は一度の期間中に経血量が50~140グラムといわれています。しかし、月経の際に極端に経血が多くなる症状を機能性過多月経といいます。個人差はあるものの、150グラム以上の経血があれば機能性過多月経の疑いがあるといえます。月経の際、1時間おきにナプキンを交換しなければならないような経血の量だったり、レバー状の小さなかたまりが混じるのが目安です。

機能性過多月経の原因
機能性過多月経は、主に、子宮自体に病態など特別な異常がない状態での卵巣ホルモン(黄体ホルモン)の働きが不十分であることによって起きる異常を原因とする病気です。排卵後の黄体ホルモンの分泌異常や、排卵しないのに出血する無排卵周期症などがこれに該当します。ストレスや生活の乱れから通常の身体調節機構が亢進または失調して引き起こされます。

機能性過多月経の検査と診断
機能性過多月経の検査方法は問診と専門医による診察の2種類の方法が取られることが一般的です。まず問診で月経の回数やペース、経血の量や痛みの有無など細かく調査します。その後、専門医による目視による子宮の状態の確認や損傷の有無などが検査されます。ホルモンバランスの異常が疑われる場合は別途、血液検査も合わせて行われることになります。

機能性過多月経の治療方法
機能性過多月経の治療法は、男性ホルモンの使用であったり、月経量を減らすなどさまざまです。機能性過多月経は複数のケースがあるので、臨機応変に治療を行う必要があります。無排卵周期症であれば、ホルモン補充療法で対応できる傾向にありますし、貧血も併用しているケースでは増血剤を内服した方が良いです。ケースによっては月経を一時止める必要があります。

機能性過多月経の初診に適した診療科目

機能性過多月経の専門外来

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