中枢性チアノーゼチュウスウセイチアノーゼ

中枢性チアノーゼはどんな病気?
中枢性チアノーゼとは、皮膚粘膜が変色(紫・暗藍色・暗青色など)するチアノーゼのうち、静脈血の酸素欠乏によって引き起こされるチアノーゼのことを指します。呼吸器疾患や循環器の障害による肺や心臓の病気で、血液中の酸素濃度が低下することが原因です。胸部X線検査や、血液検査、肺・心臓の機能検査を行い原因を確定し、酸素吸入療法による治療を行います。


中枢性チアノーゼの症状
チアノーゼとは血液中の酸素濃度が低下し、二酸化炭素と結合した還元ヘモグロビンが増加(5g/dl以上)することで、皮膚や粘膜が青紫色になっている状態を指します。中枢性チアノーゼの場合、口や顔面や体幹部分などの身体の中心部分が青紫色になるという症状が認められます。中枢性チアノーゼは動脈血の酸素欠乏によるもので、原因は心臓疾患、呼吸器疾患などが多いです。

中枢性チアノーゼの原因
中枢性チアノーゼが起こる原因は、動脈の中の血液に酸素が極端に不足してしまう状態に陥ることにあります。肺の機能が低下することによって、酸素の取り込みができなくなることで発症します。事故やけがによる外傷性ショックが原因となるケースもありますが、多くの場合は循環器系の疾患や先天的な心疾患による機能不全が症状を引き起こします。

中枢性チアノーゼの検査と診断
中枢性チアノーゼの検査方法のポイントは、血液中の酸素の濃度と動脈中のガスの分析です。酸素の濃度が減少しているかどうかを確認するために、胸部のレントゲン撮影に加え、血液の流量を調べる検査や、肺や心臓の機能を診断するための詳しい検査が行われます。近年では、検査機器を指先や耳に装着する事で、酸素の濃度が容易に測定できる検査機器もあり、患者さまの酸素の濃度も素早く調べられるようになっています。

中枢性チアノーゼの治療方法
基本的な中枢性チアノーゼの治療法は、症状に応じて異なります。このチアノーゼという症状は身体の酸欠状態を示唆するので、早期に処置を行うことが必要になります。基本的なチアノーゼの治療としては、患部の保温が初歩的なものになり、これに加え心臓へのマッサージを施したり、患部へのマッサージを行う事が必要です。又、場合によっては、人工呼吸が必要になるケースもあります。

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