習慣性アンギーナシュウカンセイアンギーナ

習慣性アンギーナはどんな病気?
急性の扁桃炎を何度も引き起こすのが習慣性アンギーナで、小さい子供がよくなります。子供が成長するにしたがって、回数も徐々におさまり、治っていくのが普通ですが、入院を必要とする程に症状が重い場合は手術をすることもあります。風邪から誘発されることが多いので、普段から手洗いうがいを徹底して風邪を予防することがこの病気を防ぐ1番の方法です。


習慣性アンギーナの症状
習慣性アンギーナ(habitual angina)と聞くと、多くの人は耳慣れない言葉だと思われるかもしれません。しかし、その症状は非常に我々に近いもので、いわゆる「扁桃炎」として認識されているものです。習慣性アンギーナの症状は、過労や風邪などによって年に2,3回、あるいは数回、扁桃の炎症が急性化を繰り返すというものです。

習慣性アンギーナの原因
急性扁桃炎を繰り返す習慣性アンギーナの原因はハッキリとはしていませんが、鼻の空気の通りが悪くなる副鼻腔炎や、アレルギー性鼻炎、アデノイド増殖症などによって、ウィルスのフィルター役である鼻での呼吸が出来なくなり、口呼吸を続けることで細菌が口から直接入ることが原因の可能性があります。副鼻腔炎により、鼻汁が咽の奥に流れ込むことで扁桃に鼻汁に含まれた細菌が付着することで炎症を起こしている可能性もあります。

習慣性アンギーナの検査と診断
習慣性アンギーナの検査方法は、口蓋扁桃の細菌検査や血液検査をすることがあります。また、扁桃炎の原因の一つであるA群ベータ溶血性レンサ球菌の感染の指標であるASO値を調べることもあります。検査をしない場合でも、急性扁桃炎の炎症症状が落ち着いているときに、口蓋扁桃や周囲の発赤や肥大、頸部のリンパ節の腫れなどの症状によって診断をすることもあります。

習慣性アンギーナの治療方法
習慣性アンギーナの治療法は、ウイルス性である場合、主に鎮痛剤や解熱剤の使用です。細菌性である場合は、アモキシシリン/クラブラン酸やセファロスポリンなどの抗生物質を使用します。症状が現れていない期間でも、患者が喘息のような免疫系の疾患を持つ場合には、抗菌剤で予防的治療を行います。また、年4回以上発症する場合や、重症化する場合、日常生活に支障が出る場合などには、扁桃腺の摘出手術が適応されます。

習慣性アンギーナの初診に適した診療科目

習慣性アンギーナの専門外来

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