無チアノーゼ性肺血流量増加群ムチアノーゼセイハイケツリュウリョウゾウカグン

無チアノーゼ性肺血流量増加群はどんな病気?
無チアノーゼ性肺血流量増加群とは先天性の心疾患の異常によりおこる症状です。無チアノーゼ性肺血流量増加ではチアノーゼの症状が現れずに心臓を流れる血液の量が増加し異常が現れます。新生児や乳幼児では、機嫌が悪い、ミルクや母乳の飲みが良くない、体重が増えずに呼吸が苦しそうであるなどの症状がみられます。このような症状がある場合は直ちに医師の診察が必要となります。


無チアノーゼ性肺血流量増加群の症状
無チアノーゼ性肺血流量増加群は、新生児では呼吸困難や多呼吸、乳幼児では食欲がまるでなかったり、体重が増えにくかったり、汗が多量に出るなどの症状があります。その他にも、異常心音や心雑音、動脈の怒張や肝腫大などが起こることも症状のひとつです。また顔や身体の表面にあらわれることとしては、全体のむくみ、バチ指なども見られます。

無チアノーゼ性肺血流量増加群の原因
無チアノーゼ性肺血流量増加群の原因は現代の医学ではよく分かっていません。先天的に無チアノーゼ性肺血流量増加群になっているケースでは遺伝子の異常で起こることがある程度分かってきています。無チアノーゼ性肺血流量増加群は肺以外にも心臓などの早期の形態異常が認められるケースもありますがこちらの原因も現代医学では解明できていません。

無チアノーゼ性肺血流量増加群の検査と診断
無チアノーゼ性肺血流量増加群の検査方法としては、聴診、胸部レントゲン検査、心電図検査でそれぞれ異常が認められますが、心房中隔欠損症・心室中隔欠損症・動脈管開存ともに心臓超音波検査をもって確定診断されます。心房中隔欠損症の場合左心房から右心房へ、心室中隔欠損症の場合左心室から右心室へ、動脈管開存の場合動脈管からの短絡血流が確認されます。

無チアノーゼ性肺血流量増加群の治療方法
無チアノーゼ性肺血流量増加群、つまりチアノーゼを引き起こさない肺血流の増加は、肺で酸素を得たばかりの酸素のたくさん含まれた動脈血が、肺へ血液を送り出す右心房、右心室に再び流入してしまっていることによります。そのため無チアノーゼ性肺血流増加群を引き起こす病気としては心房中隔欠損症、心室中隔欠損症などがあります。これらの治療法としてはそれぞれ心房間、心室間に空いている穴を塞ぐ手術になります。

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