メルカーソン・ローゼンタール症候群メルカーソンローゼンタールショウコウグン

メルカーソン・ローゼンタール症候群はどんな病気?
メルカーソン・ローゼンタール症候群とは、口唇が大きく腫れあがって、舌は大きく深いしわができる皺襞舌となり、顔面神経が麻痺してしまうという3つの症状が特徴の病気です。口唇の腫れについては、痛みを伴いませんが、顔面神経の麻痺の影響では表情が変化してしまいます。しかし、発病時にはこれらの症状が全て現れないことの方が多いです。


メルカーソン・ローゼンタール症候群の症状
メルカーソン・ローゼンタール症候群の症状は、肉芽腫性口唇炎、顔面不全麻痺、ひだ状舌ですが、発症時には全ての症候が現れることはまれです。舌は腫れても痛みはありませんが、顔面麻痺では顔が豹変します。口唇膨張の他、頬、眼瞼、前額にも病変が生じることがあります。顔面麻痺は、片側だけに起こることも多く、末梢型です。病状は慢性的に経過し、病変の強さは様々です。

メルカーソン・ローゼンタール症候群の原因
メルカーソン・ローゼンタール症候群が引き起こされる原因としては、主に口腔内に存在する虫歯が悪化することが挙げられています。虫歯が悪化し口腔内の神経に影響を及ぼすことで発症するケースが多くなっています。また、鼻や副鼻腔の病気が悪化することでもこの病気が発症するリスクが存在しており、口や鼻の病気によってこの症状が引き起こされています。

メルカーソン・ローゼンタール症候群の検査と診断
メルカーソン・ローゼンタール症候群の検査方法として、膨張した口唇からの生検を行い、病理組織の検査を行います。その他、病巣感染の有無についての検査や、歯科金属貼布試験なども行います。この貼布試験で陽性を呈した歯科治療のための金属は、速やかに除去をすることが必要になります。また、血液検査などによって、ビタミン欠乏などの状態も調べます。

メルカーソン・ローゼンタール症候群の治療方法
メルカーソン・ローゼンタール症候群の治療法は舌の表面を清潔にするために舌ブラシなどを使い舌苔を取り除きます。舌苔を取り除いてもすぐに復活してしまう場合には洗浄液を用いて腔内にいる細菌を除去し、舌苔だけでなく雑菌も除去しておきます。舌ブラシで舌苔を除去する時は軽くこすることが大切で、舌の表面に負担をかけずに舌苔を除去します。

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