内反肘ナイハンチュウ

内反肘はどんな病気?
内反肘(ないはんちゅう)という病気についてです。まっすぐに腕を伸ばしてみた時にわかりますが、肘部分から内側(小指側)に弯曲(わんきょく)している変形をいいます。ほとんどは骨折の後遺症としてあらわれます。上腕骨の下端・肘部分での骨折の後遺症、通過骨折(つうかこっせつ)の後遺症、顆上骨折(かじょうこっせつ)の後遺症などです。


内反肘の症状
正常な人は手のひらを上に向けて肘をまっすぐに伸ばすと、上腕の軸に対して前腕の軸はやや外側を向いているものですが、内反肘を患う人はこれが内側へ向いている状態となります。簡潔に言えば、肘が手のひらよりも内側にくる症状です。原因はどうあれ、骨の成長過程で肘が曲がるものなので成長期を過ぎればそれ以上変形が進行する心配はありません。

内反肘の原因
正常な肘とは、手のひらを上に向け、肘(ひじ)を伸ばした時に、肘より手のひらがやや外にある状態が正常です。上記の状態で肘よりも手のひらが外側にくるものを外反肘(がいはんちゅう)と呼び、肘よりも手のひらが内側にくるものは内反肘(ないはんちゅう)と呼ばれています。原因としては、多くのケースでは子供の頃の骨折がであり、整復がうまくされなかったためであると考えられております。

内反肘の検査と診断
内反肘の検査方法としましては、まずはストレステストを行うことが必要となっています。具体的な方法は、肘の関節を15度くらい軽く屈曲します。そういった状態で、患者の肘の内側の部分を保持しながら、もう片方の手で前腕を持ちます。そして、肩関節を外旋させまして、ひじ関節を回外させることによって、ストレスを掛けます。肘の外側に痛みが出れば陽性です。

内反肘の治療方法
内反肘の治療法は、主に外科手術を行うところが一般的です。また、日常生活で痛みやしびれなどの障害がない場合は手術の必要がない場合もあります。あくまで神経と関節の保護の目的で手術を行うため、必要に応じて最小限の手術が必要になります。症状が悪化してしまっている場合は、手術のほか神経の除去や、骨の掘削手術を行う場合もあります。

内反肘の初診に適した診療科目

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