類白血病反応ルイハッケツビョウハンノウ

類白血病反応はどんな病気?
類白血病反応とは、白血病ではないにもかかわらず、種々の基礎疾患に随伴し、白血病様血液学的所見を呈するものを指します。主に、末梢血白血球数の著しい増加、あるいは未熟白血球の出現を認め、これらは、感染症や悪性腫瘍の骨髄転移、サイトカイン産出腫瘍、中毒、薬物の投与、熱症などに起因して起こります。また、血液所見によって、骨髄性とリンパ性に大きく分けられます。


類白血病反応の症状
類白血病反応の症状としては、顕著な白血球増加が、末梢血に示され、同時に幼弱白血球に赤芽球もみることができ、骨髄転移したガンに多く示されるため、白血病のような病状がおきます。遺伝子再構成や染色体異常、細胞表現型等によって、単クローン性増殖を認めないことで判断ができます。感染症、溶血、中毒、腫瘍、無類粒球症などが起きます。

類白血病反応の原因
類白血病反応の原因は、患者の持つ基礎疾患です。反応を起こす主な基礎疾患としては、感染症、悪性腫瘍の骨髄転移、悪性腫瘍の産出腫瘍、膠原病、アレルギー疾患、熱傷、中毒、薬物投与などが挙げられます。感染症は、重症細菌感染症、重症結核など、中毒では水銀や子癪など、腫瘍では、骨髄腫、血液がん、悪性リンパ腫、固形がん、サイトカイン産出腫瘍などが挙げられます。

類白血病反応の検査と診断
類白血病反応の検査方法は、血液検査を中心に行われます。この病気の特徴として、末梢白血球数の著しい増加や末梢血中の未熟白血球の出現があります。血液検査の結果、これらの所見が見られた場合には、この病気を発症している可能性が高いです。血液検査の結果を確認した後、骨髄検査とこれに付随した血液検査、生化学的、免疫学的検査、画像検査なども行われます。

類白血病反応の治療方法
類白血病反応の治療法としては、基本的には、この症状の原因となっている病気を治療することが重要になります。この症状を引き起こすものには、感染症や悪性腫瘍の骨髄への転移、サイトカイン産出腫瘍、薬物投与などがありますが、これらの原因疾患となっている基礎疾患の治療を行って、原因疾患が完治すれば、この症状も自然に改善されていきます。

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