被角血管腫ヒカクケッカンシュ

被角血管腫はどんな病気?
被角血管腫とは、その表面が角化した状態が過剰に観察されるような血管腫を意味しています。この角化の過剰な状態が特徴的な病気なのですが、この病気にかかる人の年齢層を見てみると、若い人よりも高齢者に多く観察される病気であることがわかります。そのため、老人性の血管腫の中の一つのタイプであるという説を唱えている人たちも存在します。

被角血管腫の症状
被角血管腫は、表面に過剰な角化を伴う血管腫の一種です。血管腫とは、血管組織からなる腫瘍様の組織奇形で、最も多いものは単純性血管腫で、毛細血管あるいは細い静脈からなる血管腫です。症状としては、赤紫色の発疹が、胸部、腹部、陰部、大腿部などに現れます。痛みやかゆみはないといわれています。ダーモスコープを用いると、患部の中の球状に拡張した血管が確認できます。

被角血管腫の原因
被角血管腫とは、別名ファブリー病とも言われ、表面に過剰な角化を伴う血管腫の一種です。ダ-モスコープを用いると、患部の中の球状に拡張した血管が確認できます。症状は、赤紫色の発疹が胸部、腹部、臀部、陰部、大腿部などに出現します。痛み、かゆみなどはないと言われています。患部が破裂した際は出血を伴うこともあり、原因は、a-ガラクトシダ-ゼAの欠損と言われています。また、レーザー治療も導入されています。

被角血管腫の検査と診断
被角血管腫が大きくからむ病気がファブリー病です。これは主に思春期以降に発症し最悪の場合40歳前後で命を落とすこともあります(本症による腎不全が最も多い)。ファブリー病において血管腫を重視する検査方法は推定的診断というものです。本血管腫は特有の暗赤色の斑点が特徴でスリットランプによる検査で特徴的な渦巻き状の線条である角膜混濁を観察するものです。これに加えて尿検査で反応することもあります。

被角血管腫の治療方法
被角血管腫は特有の暗赤色が特徴の良性腫瘍ですが、これは加齢に伴って色が濃くなったり、大きくなったりすることがあります。中には先天性のものや自然と消えてしまうSalmon patchと呼ばれるものも存在します。治療法は主にレーザー治療です。患部に対して照射し治癒を促すというものです。それでもなかなか症状が改善されなかったり、ひどく悪化している場合は切除手術という選択があります。

被角血管腫の初診に適した診療科目

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