距骨骨折キョコツコッセツ

距骨骨折はどんな病気?
「距骨骨折」は、高所から飛び降りたり、強い外力がはたらく事で、足関節を過度に屈曲または伸展すると起こります。スポーツ中や交通事故を原因とする事がよくあり、果部骨折・脱臼を合併する事も多いです。また、血流が悪くなり、骨の無腐性壊死(無菌性骨壊死症候群)が引き起こされる事もあります。後遺症としては、変形性足関節症や慢性的歩行痛で、放置しておくと自在に動かせなくなる事にもなり兼ねません。


距骨骨折の症状
距骨骨折が起きた時には、足部に痛みを感じることになります。多くの場合は、その痛みを自覚することによって骨折が起きたことが明らかとなります。痛み以外にも、腫れや炎症などの症状を呈することが多いと考えられています。原則的には、患部を固定して回復を待つ必要がありますので、患部側の脚の筋肉が衰えてくるような現象も観察されます。

距骨骨折の原因
距骨骨折の原因は、外部から無理に大きな力がかかったりあるいは高いところから飛び降りることによって、足の距骨への耐久力以上の外力により骨折するものです。また誤って転倒した場合においても、足部に強制的に応力が乗るため、距骨に大きな負担がかかることになります。そのため距骨は、足の骨の中でも特に骨折しやすい部位であるともいえます。

距骨骨折の検査と診断
距骨骨折の検査方法では、主にX線検査を使用します。レントゲン写真により距骨に骨折があることを確認します。しかし、レントゲンでは骨折部が複雑で分かりにくい場合や、骨折線が見えない場合もあります。そのため、詳しい場所を見たい場合には、CT検査やMRI検査を行う場合もあります。治療に向けて骨の癒着具合を確認するためにも、X線検査や、CT,MRI検査は定期的に行う必要があります。

距骨骨折の治療方法
距骨骨折の場合には、原則的には患部をギプスで固定して、安静にしておく治療法が取られることとなります。固定している期間に患部を過剰に動かしたりすると、骨折個所がうまく接合されないような場合があるので注意が必要になります。する固定している期間中に、痛みがひどい時などは、痛みを抑えるための鎮痛剤などを服用するケースがあります。

距骨骨折の初診に適した診療科目

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