先天性胆道拡張症センテンセイタンドウカクチョウショウ

先天性胆道拡張症はどんな病気?
先天性胆道拡張症とは、肝臓と十二指腸の間にある胆管の一部が先天的に拡張し、腹痛、嘔吐、発熱を繰り返す病気です。症状が重くなると拡張部分が腫瘤になったり、胆汁の排泄が悪くなり黄疸が出ます。膵管と胆管の合流に異常が生じることが原因で、膵液と胆汁が混じり合い消化酵素が胆管を傷付けます。放置しておくと肝障害や胆管炎、ガンも引き起こします。膵液と胆汁の流れを分流する手術が必要です。


先天性胆道拡張症の症状
先天性胆道拡張症とは、先天的に胆道が拡張していってしまう病気のことです。この病気の症状としては、腹痛、黄疸、腹部種瘤が出ることが上げられます。この病気は放置しておくと焼く10パーセントぐらいの確率で胆道がんや胆嚢がんが発症することが知られておりできるだけ早い時期に拡張してしまっている胆道部分の切除手術を受ける必要があります。

先天性胆道拡張症の原因
先天性胆道拡張症の原因には主に文字通り先天的に生じた要因と出生後に生じた後天的な要因の2つに分ける事ができます。特に後者については膵管と胆管の合流異常が要因とみられています。正常な状態では膵管と胆管はオッジ筋と呼ばれる括約筋により内容物が逆流しない仕組みになっていますが、この病気の場合は合流部に異常が生じ、膵液が胆管に逆流してしまい、これが元で胆道壁が損傷を受け嚢胞が生じてしまうのです。

先天性胆道拡張症の検査と診断
先天性胆道拡張症の検査方法には複数の方法があり、その中でも血液検査は血清のアミラーゼが調べられます。又、この疾患の検査には、内視鏡的逆行性胆管膵管造影の検査があり、内視鏡を十二指腸へ入れて、カテーテルを通じ、レントゲン撮影で透視する検査もあります。そして、この疾患には超音波を用いた検査もあり、腹部にエコーをあてて、総胆管や肝内胆管の状態を調べる方法があります。

先天性胆道拡張症の治療方法
先天性胆道拡張症とは、生まれつき胆道の一部が円柱やのう胞状、形質状に拡張している病気のことです。胆汁の流れが悪くなることで、腹痛や発熱・黄疸・嘔吐・白い便などの症状があらわれます。東洋人の女性に多く見られます。この病気の治療法は、手術により拡張した肝外胆管を切除することです。胆管がんが発生するリスクを抑えることもできます。

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