いぼ イボ

初診に適した診療科目

いぼはどんな病気?

いぼとは、皮膚が白く盛り上がる病気です。ヒトパピローマウイルスという種類の菌の一つがこのような症状を引き起こします。手足や顔など実に様々な場所で発見される病気で、種類の中にはいじると繁殖してしまう厄介なものもあります。基本的には自然治癒が最も効果的ですが、素早く腫瘍が増える場合は液体窒素による細胞を壊死させる治療が必要です。

主な症状

いぼの症状には様々な種類があります。まずは体の至る所に、表面がざらざらとした硬く小さなしこりができる場合があります。それ以外には足裏にできる場合もあります。中には顔面に多く発生する場合もあります。その多くは年配の人に発生しやすく、黒色や褐色の色調が中心になります。さらに子供にできる場合は、つるっとした小さなしこりが多発する傾向が強いです。

主な原因

いぼが感染するのは、比較的皮膚が柔らかい子供に多く見られます。感染する原因の1つに子供の生活環境があります。学校等の教育機関や習い事等です。特に肌を露出する水泳等は注意が必要です。もともとの罹患者が使用したものを使用したりすると感染しやすくなります。脇や太股の内側等、皮膚の柔らかい部位は特に感染しやすいです。ですので、教育機関や習い事のスクール経営者は注意が必要です。

主な検査と診断

いぼは目に見える位置、顔、手、足などに出来やすいので検査方法は視診で済む事が多いのです。頭部などの視診や触診で確認しがたい部位に出来てしまった場合はCTなどで検査をします。そのままにしておくと、雑菌が入り込んで炎症を起こしてしまう可能性もあります。ですからレーザーなどを使って芯を取り除き、改善させるという治療方法が行われています。

主な治療方法

いぼの治療法はいくつかあります。レーザーでの治療に液体窒素での治療に内服薬でも治療をすることができます。症状に合った治療をすることができるようになっているのです。レーザーや液体窒素で治療すればすぐに改善することができます。肌のことが気になるのなら内服薬を利用すると肌に刺激を与えたりしないので安心して治療を受けることができます。