非定型肺炎ヒテイケイハイエン

非定型肺炎はどんな病気?
肺炎の原因となる細菌は肺炎球菌、モラクセラ、肺炎桿菌、ブドウ球菌など様々ですが、原因菌の中にマイコプラズマやクラミジア、レジオネラ等のようにβラクタム系薬剤の効果がないものがあり、これらを原因とする肺炎を総称して非定型肺炎と呼びます。治療にはマクロライド系抗生物質やケトライド系抗生物質、テトラサイクリン系抗生物質、ニューキノロン系合成抗菌剤が用いられます。

非定型肺炎の症状
非定型肺炎とは、一般的に肺炎の原因となる肺炎球菌や肺炎桿菌、インフルエンザ菌、ブドウ球菌などによって発症した肺炎の治療に用いられる薬剤が効かない肺炎のことを指します。これに該当するのはマイコプラズマやクラミジア、レジオネラなどの細菌と異なるものによって引き起こされるものです。これらの原因による肺炎の症状は、乾いた咳が継続することのほか治癒に比較的時間を要することが挙げられます。

非定型肺炎の原因
非定型肺炎の原因となっていることとしてはウイルス・細菌感染によることが多いです。特にインフルエンザウイルスやマイコプラズマ菌が影響しているケースがほとんどであり、心臓や肺に持病を持っている人、又は抵抗力が低下し始めている老人などに発症する可能性が高い肺炎です。肺炎は深刻化する場合が多いために重篤患者扱いされることがあります。

非定型肺炎の検査と診断
非定型肺炎の検査方法は、呼吸器科や小児科などの専門医が担当をすることになります。まずは所見によっての診断をするのですが、この場合には年齢が60歳未満であるか、そして基礎疾患がないか、あるいはあっても軽い症状しかでていないか、しつこい咳があったりしないか、聴診で雑音がでることはないか、痰のない咳が出るか、白血球は正常値か、それらの違いを見ることで、病原の確定ができます。

非定型肺炎の治療方法
非定型肺炎の治療法については、マクロライド系抗菌薬やニューキノロン系抗菌薬、テトラサイクリン系抗菌薬などの抗生物質を使用します。ですが最近では、マクロライド系抗菌薬が利かないことが増えてきています。テトラサイクリン系抗菌薬は、8歳以下の子供に2週間使用すると、歯が黄色くなったり、骨の成長に影響が出ることがありますので、副作用に注意する必要があります。

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