精液瘤セイエキリュウ

精液瘤はどんな病気?
精液瘤とは、副睾丸にある精子を運ぶ管の特定の部位が閉塞し、それによって精子が逆流し睾丸や副睾丸周辺に精液を含んだ袋状の物質が出来ることを言います。これは20代から50代に多く発症しますが、症状はありません。大抵の場合、性器を触れることで気づくことがほとんどですが、大きくなると陰嚢が腫れてしまいます。瘤が小さく症状が無ければ治療する必要はありませんが、大きいものは手術をして取り除く必要があります。

精液瘤の症状
精液瘤は20代から50代にかけて多く、症状に痛みは無いことがほとんどです。副睾丸にある精子を運ぶ管のある部位に閉塞が起こることで精液が逆流し、それによって精液の溜まった袋状のものが現れます。偶然発見されることがほとんどですが、悪化すると陰嚢が肥大し陰嚢水腫との判別が難しくなります。精液は光を通すので懐中電灯の光などを袋状の部分当てると白く光ります。その部分に針をさすと白い粘液性のある液体が出ます。

精液瘤の原因
精液は、睾丸にある副睾丸、すなわち精巣によって生成されて体外へ放出されます。精液瘤はこの副睾丸の精子を運ぶ管のどこかに閉塞が起こったことが原因となって、副睾丸の中に精子が逆流して袋状に膨らんだ嚢腫ができることをいいます。主に20代から50代の性機能が活発な時期に発症しやすく、嚢腫が大きくなったり痛みがなければ、放置していても大丈夫です。

精液瘤の検査と診断
精液瘤の検査方法は円形嚢胞、少しだけ圧縮できる場所を明らかにします。その方法として、光によって正確な場所と液体なのか、固体なのかを見極めるために高周波の音波をあてることになります。また、液体だった場合には、嚢胞が滅菌されているかどうかを判断するために、精液から吸引をして培養することもあります。固体の場合、陰嚢、精管の切除を行う場合もあります。

精液瘤の治療方法
精液瘤の治療法とは、まず医療用の針で患部を刺して中に溜まった液体を取り除きます。異常に患部が大きくなってしまっている場合は手術が必要になる場合もあります。小さくて違和感がない状態なら、性行為や、性器機能に影響はないので放っておいても大丈夫です。まれに病院に行くのが恥ずかしいからと自身で針で刺してしまう方もいますが、感染を起こして炎症を起こす心配がありますので、決してしてはならない事です。

精液瘤の初診に適した診療科目

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