慢性膵炎マンセイスイエン

慢性膵炎はどんな病気?
慢性的に膵臓に炎症をきたすことで起きる症状を慢性膵炎と言います。これになる原因は様々でもっともはアルコールによるものが多いと言われています。症状が無いことがほとんどですが、悪化すると下痢や食欲不振に陥ることもあります。内科で血液検査を受け、血液中に含まれる成分や、レントゲンで膵の石灰化像を認められることで診断されます。治療法はを飲酒喫煙をやめることをはじめ、病院で処方される薬で軽減されます。


慢性膵炎の症状
慢性膵炎の症状には、上腹部や腰背部に重苦しく鈍い痛みが続きます。その他には、腹部の膨満感、吐き気や嘔吐、食欲不振、体重減少、全身の倦怠感などがあります。進行してくると、膵臓の組織が破壊されるため、腹痛は軽減したり、感じなくなりますが、膵臓の働きがかなり低下します。この状態になると、インスリンの分泌が不足し、糖尿病を併発することもあります。

慢性膵炎の原因
慢性膵炎は、上腹部の痛みが年中じわじわと持続的に続くのが特徴です。半年以上続くことが多く、症状がはっきりしない、何となく腹がはっきりしないものです。胃や背中のちょうど胃の裏あたりがつっぱり、痛くなったりすることもあります。消化不良があり、少しのことですぐ下痢をするのが特徴です。原因は、特に大酒豪で、毎日日本酒で3~5合、ビールで5~6本飲む人には、7~10年でこの病気になることが多いのが特徴です。

慢性膵炎の検査と診断
慢性膵炎の検査方法についてですが、血液検査により血中の膵液に含まれる、アミラーゼやリパーゼの酵素値を調べます。尿検査では、膵液中の消化酵素を分解する物質を飲み、尿にその物質が出た分量を調べます。画像診断には、超音波、CT、内視鏡的胆道膵管造影検査(ERCP)、磁気共鳴胆道膵管造影検査(MRCP)などで、膵臓の形、石の有無、膵嚢胞などを調べます。

慢性膵炎の治療方法
慢性膵炎の治療法は、まずアルコールが原因となるものが多いので、アルコールを禁止することが基本となります。他にはコーヒーやタンパク質・脂肪の多い食事は出来るだけ避けるといった食事療法があります。腹痛が一向に治らない場合は、鎮痛薬や鎮痙薬を使い薬物療法をします。また消化酵素薬や膵酵素阻害薬の経口投与も軽症なら有効となります。

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