甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症はどんな病気?

甲状腺機能低下症とは、その名の通り身体の代謝を亢進する甲状腺ホルモンの分泌がされなくなる病気です。その中にはいくつかの病名に別れ、原因もさまざまです。先天性のクレチン病では小人症となり、粘液水腫では、下肢にムコ多糖の強い浮腫が現れます。また、もっとも多いのが橋本病というもので、甲状腺の腫脹、代謝が落ちる、強い浮腫などが現れます。

主な症状

甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモンの不足の状態です。原発性は甲状腺自体のホルモンの低下、二次性は下垂体性(TSH)ホルモン低下、三次性視床下部性(TRH)ホルモン低下の疾患です。主な症状ですが、皮膚乾燥、体重増加、便秘、無気力、発汗減少などです。内分泌内科医に甲状腺ホルモン剤(チラージンS)を処方してもらい服用しますと改善します。

主な原因

甲状腺機能低下症の原因は、ホルモンバランスの崩れですが、その詳しい部分は実はよくわかっていません。原発性と言われていて、理由がわからず慢性的に甲状腺の機能が低下していくこともありますし、橋本氏病と呼ばれる慢性甲状腺炎である場合もあります。ときおり、下垂体に要因があると言われている中枢性甲状腺機能低下であるケースもあります。

主な検査と診断

甲状腺機能低下症は、簡単な検査方法で診断することができる病気で、血液検査を受けるだけで、わかる病気です。その、血液検査の結果の甲状腺ホルモンのFT4と、甲状腺刺激ホルモンのTSHの数値で、診断することができます。もしも、も、FT4の数値が低く、反対に、TSHの数値が高い結果が出れば、この病気にかかっていることを示します。

主な治療方法

甲状腺機能低下症の治療法と言うのは比較的簡単な方法で済みます。その方法と言うのは、原因が何であれ甲状腺ホルモンを投与するだけです。サイロキシンという甲状腺ホルモンの錠剤を他の内服薬の影響を避けるために寝る前に服用するということだけで済みます。妊娠中にこの病気になった場合には、甲状腺ホルモンがより必要になるので服用量は少し増加します。

甲状腺機能低下症の初診に適した診療科目

甲状腺機能低下症に関連する病名


診断・診察できる病院・クリニック

※事前にお電話にて病院・クリニックにご確認ください。

松葉医院
内分泌科、糖尿病内科、内科、胃腸科、循環器科
神奈川県川崎市幸区塚越2丁目159
伊原内科・循環器クリニック
漢方内科、内科、循環器科
兵庫県神戸市灘区永手町5丁目8-19
佐田クリニック
内分泌科、内科、漢方内科、糖尿病内科
熊本県熊本市中央区渡鹿4丁目10-7
佐藤クリニック
小児科、内科、アレルギー科
福岡県福岡市南区長住1丁目9-15
向坂医院
内科、循環器内科、糖尿病内科、総合診療科、内分泌科、循環器科
大阪府大阪市平野区平野元町8-15
八丁堀3丁目クリニック
内科、小児科
東京都中央区八丁堀3-2-5 八丁堀医療ビル2F
高橋医院
糖尿病内科、内科、外科、消化器科、胃腸科、肛門科、乳腺外科
青森県八戸市番町40番地
君島乳腺クリニック
乳腺外科、内分泌科
福島県福島市松浪町2-8
はる内視鏡クリニック
内科、消化器科
神奈川県川崎市中原区上新城2-11-25 セシーズイシイ5 3階
錦糸町皮膚科内科クリニック
皮膚科、内科、アレルギー科、美容皮膚科
東京都墨田区江東橋4-25-7 JUスカイタウン錦糸町 1F
パイナクリニック祐天寺
内科、消化器科、胃腸科、漢方内科
東京都目黒区祐天寺1-23-20 祐天寺駅前メディカルセンタービル3F
高輪マリンこどもクリニック
小児科、アレルギー科
東京都港区高輪3-7-8 西町ビル2F
天王寺甲状腺えのもとクリニック
内科、外科、耳鼻咽喉科
大阪府大阪市阿倍野区旭町1-1-17 サンビル阿倍野1F
かしのき内科
内科、漢方内科、糖尿病内科
山梨県甲府市横根町60-1 KEIメディカルスクエア

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