スポーツ心臓スポーツシンゾウ

スポーツ心臓はどんな病気?
スポーツ心臓とは、心臓が通常より大きい状態で普段の心拍数が低い状態を指し、マラソンなど持久力を必要とするスポーツ選手によくみられるものです。心雑音がみられ、不整脈の症状がみられることもありますが、心エコーや心電図などで他の心臓の病気などの問題がみられない場合は、スポーツをする頻度が少なくなることによって自然に治癒します。


スポーツ心臓の症状
スポーツ心臓の症状は、安静時の心拍数が低下し、一過性の変化をします。主に心室性期外収縮などの不整脈が表れ、脈拍が遅くなることがあります。脈拍数が40以下、20程度を示すことが症例として実際に確認されていて、心臓から出る1回の血液の量が、非常に多くなる傾向にあります。心臓の肥大が見られ、血液全体や脈拍数に異常が確認されます。

スポーツ心臓の原因
スポーツ心臓の原因は、スポーツでのトレーニングによる心臓の拡大です。スポーツの運動機能を支えるため、心臓の筋肉が運動量に適応した結果として、心臓が大きくなります。スポーツによって大きくなった心臓では、心電図などに不整脈のような異常な波形が表れます。しかし、それが直ちになんらかの病気に直結するような要因になるというわけではありません。

スポーツ心臓の検査と診断
スポーツ心臓の検査方法には、心臓超音波検査とレントゲンがあります。どちらの方法も心臓の画像から肥大していないかどうかで判断します。拡張性心筋症と区別しづらいため問診などと併用して総合的に診断します。特に男性の場合、区別がつきにくいので、心電図、不可心電図、呼気ガス分析など複数の検査を組み合わせます。健康診断で指摘を受けたら専門医に診てもらうことが大事です。

スポーツ心臓の治療方法
スポーツ心臓は、特に治療法は存在しません。というのも治療しなくても、解決する場合が多いですし、かかっているあいだも日常生活には支障ありません。時間の経過で解決する場合もあれば、スポーツをやめたり、プロとしての活動を終了して一般的な生活リズムに戻ると、自然と解消される傾向にあります。運動能力の低下が、結果的に治療行為となる場合があります。

スポーツ心臓の初診に適した診療科目

スポーツ心臓の専門外来

関連部位から他の病名を探す

スポーツ心臓に関する書籍はこちら


この病気についてのコメントなどございましたら、よろしくお願いします

このページの先頭へ