「医療脱毛の効果はぶっちゃけいつから得られるの?」
「医療脱毛は何回からツルツルになるの?」
医療脱毛に興味ある方のなかには、何回から効果を実感できるか気になっているでしょう。
必要な回数を知っておくと、自分に合う脱毛コースを選びやすくなります。
本記事では、医療脱毛の効果を得られる回数について詳しく解説。
サロン脱毛との違いや医療脱毛の種類についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
医療脱毛はサロン脱毛より効果の高い脱毛方法
効果の高い脱毛方法は、サロン脱毛より医療脱毛です。
医師しか扱えないレーザーで発毛組織を破壊するため、高い脱毛効果が期待できるでしょう。
医療脱毛とサロン脱毛は施術内容が異なるだけでなく、効果を得られるまでの回数も異なります。
しかし医療脱毛にもデメリットがあるため、どちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。
そこで以下では、医療脱毛とサロン脱毛の効果について詳しく解説します。
医療脱毛とサロン脱毛の効果の違い
医療脱毛とサロン脱毛は、得られる効果が異なります。
脱毛方法 | 効果 | 回数 |
---|---|---|
医療脱毛 | 発毛組織を破壊する「永久脱毛」 | 5回~ |
サロン脱毛 | 一時的な除毛・減毛 | 15回以上 |
医療脱毛は医師や看護師しか扱えないレーザーで施術し、毛母などの発毛組織を破壊します。
施術を受けると永久脱毛の効果を得られて、将来的に脱毛を再度受ける必要はありません。
しかしサロン脱毛は光を肌に照射し、一次的な除毛・減毛を目的としています。
そのため永久脱毛の効果は得られず、毛を少ない状態を維持するには繰り返し施術を受けなければいけません。
また医療脱毛はレーザーで照射しますが、サロン脱毛は光を当てるため必要な回数も異なります。
必要な回数は施術部位や個人差によって異なりますが、少ない回数で脱毛効果を得たい方は医療脱毛がおすすめです。
効果が高く永久脱毛ができるのは医療脱毛
高い脱毛効果を得たいなら、永久脱毛ができる医療脱毛を選びましょう。
医療脱毛に高額なイメージを持つ方もいますが、永久脱毛の効果を期待できることを含めると総額はエステ脱毛よりリーズナブルです。
エステ脱毛は1度除毛効果を得られても元に戻る可能性があるため、維持するには定期的に施術を受ける必要があります。
しかし医療脱毛は施術前の状態に戻ることはないため、脱毛料金にかかる総額は安く済むでしょう。
たとえば医療脱毛の契約回数内に期待した脱毛効果を得られなくても、追加施術の費用しかかかりません。
なかには追加施術の料金を安く設定しているクリニックもあるので、契約回数分だけで不安な方は追加施術の安いクリニックを選ぶと予算内に抑えられるでしょう。
高い脱毛効果を得たい方や費用を安く抑えたい方は、永久脱毛ができる医療脱毛を始めてみてください。
医療脱毛の効果が出るのは平均5回以上
医療脱毛の効果を実感できるのは、施術部位や個人差によりますが平均5回以上です。
5回以上の施術を受けると、自己処理が楽になるでしょう。
以下では、部位別に効果が出るまでの回数を紹介します。
- 自己処理が楽になるまでは平均5回、ツルツルは8回以上
- 腕・脇をツルツルにするには5回~
- 脇・VIO・顔をツルツルにするには8回~
何回でツルツルになるか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
自己処理が楽になるまでは平均5回、ツルツルは8回以上
医療脱毛を受けて自己処理が楽になるまでは平均5回、ツルツルになるには8回以上が必要とされています。
もちろん脱毛する部位や個人の毛量・毛の濃さによって回数は異なりますが、平均的な回数は上記のようになるでしょう。
自己処理が楽になるまで5回・ツルツルは8回と回数に差があるのは、表面に出ていない毛があるためです。
医療脱毛は毛の黒い色素(メラニン色素)に反応する仕組みで、脱毛を受ける際は出ている毛にアプローチします。
表面に出ていない毛にアプローチするには、毛が生え変わる周期(毛周期)に合わせて施術が必要です。
そのため表面に出ている毛と眠っている毛の両方にアプローチしてツルツルを目指すなら、8回以上の施術が必要になるでしょう。
腕・脚をツルツルにするには5回〜
腕・脚をツルツルにするには、5回以上の施術が必要です。
腕や脚は脇・VIOほど毛が濃くなく、長さがあるため効果を実感しやすいでしょう。
しかし毛の太さや濃さは個人差によって異なるため、8回以上必要な方もいます。
また腕や脚の毛は他の部位より細いため、細い毛に対応した脱毛機を選ぶことも重要です。
腕や脚の脱毛を検討している方は5回以上のコースを選び、脱毛機の種類も事前に聞いてください。
脇・VIO・顔をツルツルにするには8回〜
脇・VIOなど太くて濃い毛の多い部位をツルツルにするには、8回以上の施術が必要になります。
脇は太くて濃い毛が多いですが毛量がVIOほど多くないため、脱毛効果を実感しやすいです。
またVラインはI・Oより毛量が多いため脱毛効果を実感しやすいですが、ツルツルを目指すなら全体的に8回以上を目安にしましょう。
しかし脇やVIOは施術回数を重ねるたびに毛質が細くなるなど変化するので、変化に合わせて脱毛機を変更する必要があります。
変化した毛質に太くて濃い毛に特化した脱毛機を使用しても、本来の脱毛効果を得られません。
そのため8回程度でツルツルを目指すなら、太い毛と細い毛の両方に対応した脱毛機があるか確認してから始めることをおすすめします。
医療脱毛の効果は使用する脱毛機によっても変わる
先ほども解説したように、医療脱毛の効果は使用する脱毛機によっても変わります。
たとえばVIOなど太く濃い毛に特化した脱毛機を、産毛の多い顔に使用しても高い効果を得られません。
そのため医療脱毛をはじめるには、契約回数だけでなく脱毛機の確認も重要です。
以下では、医療脱毛の脱毛機について詳しく解説します。
ヤグレーザーを使用している脱毛機が一番効果が高い
医療脱毛機には3種類のレーザーがあり、なかでも「ヤグレーザー」を使用している脱毛機が特に高い効果を期待できます。
ヤグレーザーは熱破壊式で、1,064nmと長い波長が特徴的です。
熱破壊式は高出力レーザーを照射し毛母細胞など発毛組織を破壊するため、脱毛効果に即効性が期待できます。
高出力レーザーを照射するため痛みを伴いやすい点がデメリットですが、医療脱毛は麻酔を使用できるので痛みへの対処が可能です。
また1,064nmと波長が長いと皮膚の深部まで届くため産毛はもちろん、VIOや脇など太く濃い毛に高い効果を期待できるでしょう。
ヤグレーザーは他のレーザーと違いメラニン色素の影響を受けにくく、色黒の方などさまざまな肌質に対応しています。
そのため高い脱毛効果を得たい方や他クリニックで断られた方は、ヤグレーザーを扱う医療脱毛クリニックを選ぶといいでしょう。
3種類のレーザーの違い
医療脱毛はヤグレーザーのほかに、アレキサンドライトレーザー・ダイオードレーザーの全3種類あります。
各レーザーの特徴と違いは、以下の通りです。
レーザー名 | ヤグレーザー | アレキサンドライトレーザー | ダイオードレーザー |
波長 | 1064mm | 755mm | 800mm~940mm |
メリット | ・産毛や太く濃い毛などさまざまな毛質に高い効果が期待できる ・色黒肌などさまざまな肌質に対応 | ・脇やVIOなど太く濃い毛に効果が期待できる ・日本人の毛質や肌質に合っている | ・細い毛から太い毛までアプローチできる ・敏感肌やアトピー肌の方も利用できる |
デメリット | ・痛みを伴いやすい | ・色黒肌や日焼け肌に利用できない | ・即効性は期待できない |
おすすめな人 | ・高い脱毛効果を得たい人 ・肌質の関係で他クリニックを断られた人 | ・太く濃い毛に脱毛効果を実感したい人 | ・痛みを抑えたい人 ・肌質の関係で他クリニックを断られた人 |
3種類のなかでもヤグレーザーは波長が長く、産毛や太く濃い毛などさまざまな毛質に高い効果が期待できます。
メラニン色素は影響しないため、色黒肌の人も利用できる点が特徴です。
アレキサンドライトレーザーは脇やVIOなど太く濃い毛に特化していて、日本人の毛質・肌質に合う波長が出力されます。
ダイオードレーザーは細い毛・太い毛の両方にアプローチでき、アトピー肌や敏感肌の方も利用できる点がメリットです。
医療脱毛のレーザーにはそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分の毛質・肌質に合うものや得たい脱毛効果に合わせて選ぶことをおすすめします。
医療脱毛の効果を高めるためにできること
医療脱毛は施術を受けるだけでも効果を得られますが、さらに効果を高める方法があります。
- 医療脱毛期間中は保湿を絶対にする
- できるだけ日焼けをしないようにする
- ヤグレーザーを使用している医療脱毛クリニックを選ぶ
- 脱毛直後に毛を剃ると肌を痛めるので自己処理をやめる
医療脱毛の効果を高めるには、主に施術後の行動が大切です。
なるべく少ない回数で医療脱毛の効果を得たい方は、以下で紹介する方法を試してみてください。
医療脱毛期間中は保湿を絶対にする
医療脱毛期間中は、施術した部位を絶対に保湿しましょう。
医療脱毛の効果を高めるには強い出力で施術することがポイントですが、乾燥した肌には高い出力のレーザーを当てることができません。
そのため医療脱毛を受ける期間中は、施術する部位をしっかり保湿することが大切です。
また施術後の肌は乾燥しているため、保湿をしないと肌トラブルを起こすリスクがあります。
肌トラブルが起きると毛周期に合わせて施術を受けられなくなるので、高い効果を得たいなら期間中は必ず保湿してください。
できるだけ日焼けをしないようにする
医療脱毛は基本的にメラニン色素に反応するレーザーを使用するため、日焼けをしないようにしましょう。
日焼けをすると毛や毛根以外に反応してしまうので、日焼けが緩和するまで施術を断られる可能性があります。
施術を断られると毛周期に合わせて脱毛できず、同じ回数でも得られる効果が半減してしまうでしょう。
そのため医療脱毛を受けるなら、日焼けクリームを塗るなど対策をしてください。
ヤグレーザーを使用している医療脱毛クリニックを選ぶ
先ほど紹介したようにヤグレーザーは高い効果が期待できるので、高い脱毛効果を得たいならヤグレーザーを使用している医療脱毛クリニックを選びましょう。
ヤグレーザーは産毛と剛毛の両方にアプローチできるので、施術のたびに脱毛機を変更する必要がないので施術時間を短縮できます。
なるべく少ない回数で高い効果を得たいなら、契約前にヤグレーザーを扱っているか確認してからクリニックを契約しましょう。
脱毛直後に毛を剃ると肌を痛めるので自己処理をやめる
脱毛直後の肌はダメージを受けているため、なるべく自己処理はやめましょう。
自己処理をしてダメージを重ねてしまうと肌トラブルに繋がり、毛周期に合わせて施術を受けられなくなります。
また医療脱毛は施術前に自己処理が必要ですが、当日ではなく1~2日前がおすすめです。
施術直前に自己処理すると小さな傷などがつき、施術を断られる可能性があります。
医療脱毛をはじめたら自己処理のタイミングに注意しながら、スムーズに施術を受けられるように整えることが大切です。
医療脱毛の効果に関してよくある質問
医療脱毛の効果に関してよくある質問を3つまとめました。
- 医療脱毛では永久脱毛はできますか?
- 日焼けで肌の色が濃いのですが脱毛効果はありますか?
- 医療脱毛クリニックと脱毛サロン、どちらがいいですか?
以下で紹介するよくある質問を確認しておくと、疑問が少なくなりスムーズに医療脱毛を進められるでしょう。
医療脱毛では永久脱毛はできますか?
医療脱毛で永久脱毛は可能です。
永久脱毛とは半年〜1年間毛が再生しない状態で、脱毛後1ヶ月の発毛率が20%であることを指します。
医療脱毛は毛母細胞など発毛組織を破壊するため、1度施術を受けると元には戻りません。
なかにはツルツルを保てるため、介護のためにVIO脱毛する方も増えています。
そのため永久脱毛を目的としている方は、医療脱毛がおすすめです。
日焼けで肌の色が濃いのですが脱毛効果はありますか?
日焼け肌の方は、ヤグレーザーとダイオードレーザーを使用すると脱毛効果を得られます。
どちらもさまざまな肌質に対応しているので、日焼け肌でも医療脱毛を受けたい方はヤグレーザーやダイオードレーザーを扱う医療脱毛クリニックを選びましょう。
しかし日焼け肌でも乾燥していると施術を断られる可能性があるため、不安な方は1度気になる医療脱毛クリニックのカウンセリングから始めましょう。
医療脱毛クリニックと脱毛サロン、どちらがいいですか?
医療脱毛クリニックと脱毛サロンで悩んでいるなら、少ない回数で脱毛効果を得られる「医療脱毛クリニック」がおすすめです。
医療脱毛クリニックは少ない回数で脱毛効果を得られるだけでなく、永久脱毛の効果も期待できます。
医療脱毛を受けられるクリニックは数多くあるので、記事内で紹介した回数をもとに予算内のコースがあるクリニックを探してみてください。
まとめ
医療脱毛は施術部位や個人の毛質によって効果を得られる回数が異なりますが、基本的に5回から自己処理が不要になります。
少ない回数で脱毛効果を得られるだけでなく、施術前の状態に戻らない「永久脱毛」も期待できるでしょう。
もちろんツルツルになるための回数は個人差があるので、まずは気になる医療脱毛クリニックの無料カウンセリングから始めてみてください。