梅毒の感染経路について

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ながもん
(男性 / 20代)
いきなりの相談失礼いたします。

よくあることだとは思いますが先日飲み会にて同僚と口をつけた食器の使いまわしや同じ飲料を飲みまわしをしてしまいました。(言わば間接キスのような状態です)

このような行為でHIVなどの感染はまず無いと思っております。

しかし最近急増している梅毒の感染が「食器の使いまわしでも感染する」などと書かれている情報を多々発見し不安になりました。

仮に梅毒感染者と同じ食器やコップを使いまわした場合、その中に入っている飲料やコップに付着した唾液からの感染はあり得るでしょうか?
また、そのような事例というのは存在するのでしょうか?

お忙しい中大変申し訳ございませんが正しい知識を持っておきたいのでお答えいただけると幸いでございます。
オーラルセックスは体液、唾液などの交換、粘膜と粘膜の接触がありますから、



色々な性感染症のリスクが出てきます。



貴方の場合は同僚と口をつけた食器の使いまわしや同じ飲料を飲みまわした、



と言うことですが、そのような行為で感染したと言う報告は、学術的にはないと



考えてください。



現在はインターネットが広く普及し、誤った情報にいわば洗脳されてしまうケースも



しばしば見受けられます。これは難しい問題ですね。



あとは貴方の心の問題です。



梅毒がご心配であれば、その時期から6週間後に梅毒血清反応検査を受けて、



心に平和を勝ち取ってください。検査は簡単にできます。



貴方の性の健康をお祈りいたします。
≪仮にこの唾液からの感染が成立してしまったとして潜伏期間や検査可能時期などは性器に感染した梅毒と変わりないと思っていいでしょうか?
潜伏期間が長く4~6週に検査を受けても陰性になってしまうなどはございませんでしょうか?≫

潜伏期間は変わりないと考えてください。
ご心配であれば、さらに3~4週間あけて検査をされたら
いかがでしょうか。
お大事になさってください。