性器ヘルペス発症後の性行為について

貴男のお話によりますと、再発頻度が低いですから、
貴男の場合、10年前に性器ヘルペスに感染した際に、
恐らくHSV-1の感染で生じたものと憶測いたします。
唾液中にHSV-1が持続的に分泌されるのは、皮膚粘膜症状がで
てから、7日間位と言われていますから、できれば10日間以上
経過してからコンドームなしの性行為を行うことをお勧めいたします。
ただし、不定期に唾液中にHSV-1がに分泌される場合もありますから、
１００％安心というわけではありません。
しかし、これを怖がっていると何時まで経っても性行為をすることができません。
子作り計画のためにはこれがベターだと思います。
健康なお子さんに恵まれますことをお祈りいたします。

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貴男の場合、お話によりますと、再発頻度が低いことから、１０年前に感染した性器ヘルペスは、 恐らくHSV-1による感染で生じた性器ヘルペスだと推測いたします。
今後、再発した際には担当医に検査してもらって確認してください。
今後の治療方針に役立つことと考えます。
また、性器ヘルペスの再発は、治療を行わなくても１～２週間すれば治癒します。落ち着いてきます。
さて、体液（唾液、精液、腟分泌物など）にＨＳＶ-１、ＨＳＶ-２が排泄されるのは初症してから、７日間程度ですが、その感染性に関しての評価はどなたも研究していないようです。
ですから、何時から性行為をしても良いのかは分かりません。
私見で申し訳ございませんが、早くとも１０日以上、できましたら１４日以上経過してからコンドームを装着しない性行為をすることをお勧めいたします。
ただし、不定期にＨＳＶ-１あるいはＨＳＶ-２が排泄される場合がありますから １００％、安全というわけではありません。
しかし、これを怖がっていると、何時まで経っても性行為をすることができません。
子作り計画のためにはこれがベターだと思います。
健康なお子さんに恵まれますことをお祈りいたします。