梅毒再感染及びRPR定量について

正木
正木 (男性 / 30代)
5月の定量検査で、RPR(4)TPHA(160)まで下がり、最初RPR(64)TPHA(1280)から考えて、担当医からはもう大丈夫でしょうと言われましたが、その後、事故的にゴムが無い状態での性交渉をしてしまいました。
その女性が梅毒にかかっているかどうか不明の為、再感染していないか心配です。
念の為、個人輸入でアモキシリン250mg(カプセル)を購入し、感染しているか分からない状態ですが朝昼晩と500mgずつ服用しています。
薬を飲んでいても、初めて梅毒に感染し薬を飲み始めたような、熱や倦怠感はありません。
という事は、梅毒には感染していないのでしょうか。
一応6月に入ったら、改めて定量検査に行こうとは思っていますが、感染していない状態でもアモキシリンを飲んでいたら、RPRやTPHAは上昇するのでしょうか?
大変不安なので、アドバイスいただけませんでしょうか。
尾上 泰彦
プライベートケアクリニック東京 新宿院
貴男は37歳の男性。大変不安ですね。
日本性感染症学会の治療ガイドラインにそった
駆梅治療が行われているのでしたら、梅毒は治癒していると考えられます。
であれば日常生活、性交渉は可能です。
ただパートナーの女性が梅毒に罹患しているかどうか、はっきりしていない状態での性交渉はリスクはあります。
パートナーの女性に梅毒の血液検査を受けてもらってください。

良いことではありませんが、アモキシリン250mg、1回2カプセル、1日3回(1日量1.5g)服用すれば、梅毒の治療にはつながります。

ただ、服用して身体に何ら反応が出るか、否かで梅毒に罹患しているかどうかは、分かりません。
いずれにしても、貴方は梅毒に罹患していたわけですから
経過観察のために専門医を受診し定期的(3~6カ月毎)に血液検査を受けることを勧めます。

おだいじになさってください。
尾上 泰彦
プライベートケアクリニック東京 新宿院
薬を服用していますから、恐らくRPRやTPHAは増加しないと思います。
ただ検査結果に左右されないでください。
検査成績は落ち着くまで上降下いたします。
徐々に下がっていきます。RPRが下がっていけば安心です。
TPHAの成績は参考程度と思ってください。
一喜一憂しないことです。
駆梅治療が終わっていれば心配いりません。
定期的に検査を受けて経過観察することが大切です。
尾上 泰彦
プライベートケアクリニック東京 新宿院
薬を服用していますから、恐らくRPRやTPHAは増加しないと思います。
ただ検査結果に左右されないでください。
検査成績は落ち着くまで上降下いたします。
徐々に下がっていきます。RPRが下がっていけば安心です。
TPHAの成績は参考程度と思ってください。
一喜一憂しないことです。
駆梅治療が終わっていれば心配いりません。
定期的に検査を受けて経過観察することが大切です。