敢えて専門分野に特化せず、精神科・心療内科領域全般を幅広く診療するよう努めています。このためあらゆる精神疾患の患者様が来院されますが、発達障害の方、パワーハラスメント、労働問題などから心身の不調を来して来院される、いわゆる神経症/心身症圏の方の診療にも力を入れています。
職場のメンタルヘルス外来は、従業員のメンタルヘルスに関する問題を診断・治療するために設置された専門的な医療機関です。従業員が職場で抱えるストレスやうつ病、不安障害などのメンタルヘルスの問題について、精神科医や心理士などの専門家が相談や診断、治療を行います。
職場のメンタルヘルス外来は、企業や団体が自主的に設置する場合と、地方自治体などが運営する公的な施設がある場合があります。また、外来の形態も、従業員が直接診療所などを訪れる「通常型」や、企業内に医療スタッフが常駐する「インハウス型」などがあります。
職場のメンタルヘルス外来は、従業員のメンタルヘルス問題を早期に発見・対処することで、従業員の健康維持や、生産性向上などにつながるとされています。また、企業にとっても、従業員のメンタルヘルス問題が原因で生じる労働災害や、離職・休職などのコストを抑えることができると期待されています。
臨床心理士とは、心理学の専門家の一種であり、心理療法やカウンセリングなどを専門的に行う人々を指します。臨床心理士は、国家や地域の認定試験に合格し、心理学や臨床心理学のマスター号または博士号を取得し、適切な臨床訓練と実習を受けた人々です。
臨床心理士は、病院、クリニック、地域の心理保健センター、またはプライベートクリニックなど、臨床的な設定で働くことが一般的です。精神障害に対して治療を行い、クライアントが心理的に健康な生活を送るためのサポートを提供します。
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