院長の伏谷直(ふしや なお)と申します。このたび20年以上在籍いたしました、東京慈恵会医科大学を2017年(平成29年)12月に退職し、2018年(平成30年)2月に調布市の三鷹通り沿いの八雲台郵便局そばにふしや内科・消化器内科クリニックを開院させていただく事となりました。場所は京王線の布田駅から徒歩8分、国領駅から徒歩10分、調布駅から三鷹駅行き・吉祥寺駅行き・杏林大学病院行き・深大寺行きのバスにて5分とアクセスしやすい立地です。診療科目は内科、消化器内科、内視鏡内科、胃腸科、肝臓・胆のう・膵臓内科です。ふしや内科・消化器内科クリニックでは総合内科専門医である院長自らが一般内科のかぜ、インフルエンザ、発熱、喉の痛み、咳、痰、花粉症(アレルギー性鼻炎)、生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症)などを診察いたします。また、胸焼け、腹痛、悪心・嘔吐、下痢、便秘、黄疸などの消化器症状に対する原因検索や治療は、消化器病専門医・消化器内視鏡専門医・肝臓専門医である院長の専門分野ですのでご相談ください。今後は内視鏡を使った検査や腹部超音波検査に力を入れていきます。現在の日本人は生涯を通して2人に1人が何らかのがんに罹患する時代です。全体でみると1位の肺以外は、2位:大腸・3位:胃・4位:膵臓・5位:肝臓と4臓器が消化器系のがんです。当院では、胃カメラ・大腸カメラ・腹部超音波検査に加えてカプセル内視鏡(小腸用・大腸用)も導入しましたので、これらの検査を通して、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆のう・膵臓と消化器の臓器全てをスクリーニング出来ます。すでに既往のある方、家族歴がある方、一度も検査をされていない方は、ぜひ一度当院に起こし頂き相談して下さい。また、大腸ポリープに関しましては、1cm未満であれば当日その場で切除致します。皆さまの体調管理のお手伝いが出来ればと考えています。いままでの経験を生かして、地域の「かかりつけ医」としてお気軽にご相談に、ご来院ください。宜しくお願いいたします。
静下胃内視鏡鎮痛は、一般的な胃内視鏡検査で嘔吐反射などが起こってしまうところを、鎮静剤を投与して嘔吐反射を抑える内視鏡検査です。患者さんが不快な感覚や痛みを感じず、鎮静剤を使用して安全かつ快適に検査を受けることができる方法です。
胃内視鏡検査は、胃カメラとも呼ばれ、内視鏡を用いて口から挿入し、食道、胃、十二指腸を観察する検査です。や不快な感覚を感じます。そのため、鎮静剤を使用することで、検査中の不快感を軽減することができます。
静静下胃内視鏡鎮痛では、鎮静剤を投与し、患者さんを眠らせるわけではありませんが、リラックスして検査を受けることができます。や心拍数などの検査を行ったり、安全に検査を受けられるかどうかを判断します。
ただし、鎮静薬剤の投与による副作用やアレルギー反応などが起こっていますので、専門医の指導の下で行うことが重要です。
下部消化管専門外来は、大腸や直腸に関連する疾患に特化した外来診療のことを指します。これには、大腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープや腫瘍、肛門周囲膿瘍などが含まれます。
下部消化管専門外来では、大腸や直腸に関する症状や合併症を評価し、診断を行います。診断には、症状や体格検査、内視鏡検査(大腸内視鏡検査、肛門周囲膿瘍のドレナージなど)による観察や生検、画像検査(CT、MRIなど)などが使用されます。
治療には、症状の軽減や合併症の予防を目的とした薬物療法(抗炎症薬、免疫抑制薬、制酸薬など)や内視鏡的治療(大腸ポリペクトミー、粘膜切除、止血処置など)が一般的に行われます。また、食生活の改善や生活習慣の見直し、栄養指導などの健康指導も行われることがあります。
下部消化管専門外来は、大腸や直腸に関する専門的な診療を提供し、症状の軽減や合併症の予防を目指します。また、患者への情報提供や教育も重要な役割を果たし、患者の理解を深め、治療効果の向上や再発の予防を支援します。早期発見や早期治療を通じて、消化管疾患の管理を行うことが目的とされています。
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