摂食障害に対応できる病院一覧（三次救急医療機関（重症〜危篤 救命救急センター）） 18件

「摂食障害」について

摂食障害の専門的診療が可能な施設には、以下のような特徴があります。

1. 専門家によるチーム医療 摂食障害は、心理的・栄養的な問題がからみ合った複雑な疾患であるため、専門家のチーム医療が必要です。精神科医、栄養士、臨床心理士、理学療法士、作業療法士など、多職種の専門家が連携して治療を行います。

2. マルチモーダル治療法 摂食障害には、認知行動療法、家族療法、栄養指導、身体活動指導、集団療法など、様々な治療法があります。症状や状態に応じて、患者さんに合った治療法を選択し、マルチモーダルなアプローチで治療を行います。

3. 入院・外来治療の両方が可能 摂食障害の治療には、入院が必要な場合があります。また、外来治療も行っており、通院が難しい患者さんにはオンラインカウンセリングも提供される場合があります。

4. 継続的なアフターケア 摂食障害の治療には、長期間の治療と継続的なフォローアップが必要です。退院後も、専門家によるフォローアップや、患者さんや家族のサポートを行うプログラムが用意されている場合があります。

「三次救急医療機関（重症〜危篤 救命救急センター）」について

三次救急医療機関とは、救急患者を受け入れ、適切な治療を行うことができる医療機関のうち、最も高度な医療を提供する施設のことを指します。

その中でも、特に救急の救急患者や重症患者を受け入れ、救命救急医療を行うのが「救命救急センター」です。医師が24時間体制で対応しています。一般的には、大学病院や総合病院に設置されていることが多いです。

救命救急センターには、高度な医療機器や医薬品が備えられており、心停止や進行外傷、脳卒中などの緊急性の高い症状に対応することができます。また、救急車から運ばれてきた患者には、まず状態を安定させるための初期治療が行われます。

救急患者の命を守るために、救命救急センターは非常に重要な役割を担っています。