順天堂大学医学部附属順天堂医院は東京都文京区にある、内科、血液内科、リウマチ科、外科、精神科ほかを標榜する医療機関です。近くの駅は御茶ノ水駅です。院長の髙橋 和久は順天堂大学医学部の出身です。
リウマチとは、免疫系の異常によって引き起こされる自己免疫性疾患の一つで、主に関節や骨、筋肉、軟部組織を中心に慢性的な炎症を引き起こす病気の総称です。
リウマチには、以下のような種類があります。
関節リウマチは、最も一般的なリウマチの種類で、手足の指などの小さな関節から始まり、徐々に大きな関節にも炎症が広がっていきます。痛みや腫れ、関節の動きの制限などの症状が現れ、関節が変形することもあります。また、炎症が全身に広がることで、発熱や疲労感、食欲不振などの全身症状も現れることがあります。
リウマチは、現在の医療技術で治療が可能であり、薬物療法や生活習慣の改善、理学療法などが用いられます。治療には長期的な取り組みが必要ですが、早期治療によって症状を軽減し、関節や内臓の損傷を防止することができます。
装具外来は、患者さんが装具(義肢や装具など)を必要とする場合に、適切な装具を選定し、フィッティング、調整、管理する医療機関です。装具は、身体の機能回復や補完を目的とした医療器具であり、怪我や疾患などによって身体機能に障害がある人々の生活の質を向上させるために必要とされます。
装具外来では、医師や専門の装具士が、患者さんの症状や状態を詳しく調べた上で、最適な装具を提供します。また、装具のフィッティングや調整は、患者さんの身体的特徴やライフスタイルに合わせて、細かく行われます。そのため、患者さんが装具を快適に着用し、機能を最大限に発揮できるようにサポートすることができます。
装具外来では、装具の種類も多岐にわたります。主なものとしては、義肢、足底板、膝蓋骨サポーター、腰椎サポーター、肩関節サポーター、手根管サポーターなどがあります。装具の種類によっては、保険適用外のものもありますので、事前に医療機関に確認する必要があります。
筋電図検査は、筋肉の電気的活動を測定するための検査です。医師や技師が、皮膚に電極を取り付け、筋肉の電気活動を計測します。
筋肉が収縮すると、その周りの神経が信号を発します。この信号は、筋肉内の電気的な変化を捉え、皮膚表面にも現れます。筋電図検査では、この皮膚表面の信号を計測することによって、筋肉の電気的な活動を評価します。
筋電図検査は、神経や筋肉の障害を調べるために行われます。具体的には、筋肉の萎縮症や筋肉疾患、神経障害などの診断に役立ちます。また、スポーツ選手のパフォーマンス改善のためににも使用される場合があります。
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