オンライン診療(再診)対応のMI治療(できるだけ削らない治療)に対応できる麻酔科一覧 1件
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診察にあたって
- 診療時間に変更がある可能性もあるため(祝日や日曜日は特に)、受診の前に医療機関へ受付可能かお問い合わせください。
- 感染症対策のため、発熱の度合などで診療時間が不規則になっている可能性もあります。
- 電話などであらかじめ症状やワクチン接種状況などの内容をお伝えいただくとスムーズです。
「病院」と「クリニック(診療所)」の違いについて
- 施設の大きさ:病院は大規模な施設であり、多くの患者を受け入れることができます。一方、クリニック(診療所)は小規模な施設であり、一般的には個人の医師が所有・運営しています。
- 専門性:病院は一般的に、専門性が高い医療機関であり、緊急時には高度な医療を提供することができます。一方、クリニック(診療所)は一般的に、専門性が低く、予防的な医療を提供することが多いです。
- 入院治療の有無:病院は入院治療を行うことができますが、クリニック(診療所)では一般的に外来治療が中心です。
- 診療時間:病院は24時間体制で医療を提供することができますが、クリニック(診療所)は一般的には平日のみ、あるいは限られた時間帯に診療を行っています。
- 費用:病院での治療は一般的に高額であり、保険の適用範囲も限られています。一方、クリニック(診療所)は一般的に診療料が低く、保険の適用範囲も広くなっています。
「麻酔科」について
麻酔科は、手術や検査などの医療行為において、患者の苦痛を軽減するために使用される麻酔の専門医療分野です。麻酔科医は、手術前に患者の身体状況を詳しく評価し、最適な麻酔の種類と量を決定します。また、手術中には患者の生命維持に関する監視や対処を行い、手術後には患者の回復を支援することも担当します。
麻酔には、全身麻酔、局所麻酔、鎮痛薬の静脈内注射などがあります。全身麻酔は、患者が意識を失い、呼吸や循環器系などの機能を完全に停止させるため、手術中に使用されます。局所麻酔は、手術部位に局所麻酔剤を注入し、その部位の感覚を遮断するために使用されます。鎮痛薬の静脈内注射は、手術後の痛みを軽減するために使用されます。
麻酔科医は、麻酔の種類や量を決定する際に、患者の年齢や身体的状況、病歴、アレルギー歴などを考慮します。また、手術中には患者の生命維持に関する監視を行い、必要に応じて血圧や心拍数、呼吸などを調整することが求められます。麻酔中の合併症や後遺症を防ぐためにも、麻酔科医は高度な専門知識と技術を持っています。
麻酔科は、手術や検査などの医療行為において、患者が安全かつ快適に過ごせるように支援する重要な医療分野です。
「MI治療(できるだけ削らない治療)」について
MI治療とは、「Minimum Intervention(最小限の介入)」治療とも呼ばれ、できるだけ歯を削らずに治療することを目的とした歯科治療の方法です。
従来の歯科治療では、虫歯などの治療に際して、健康な歯の一部を削ってから詰め物や被せ物を行うことが一般的でした。しかし、MI治療では、できるだけ健康な歯の組織を残し、病気にかかった部分だけを取り除いて治療を行います。そのため、歯の強度や機能を維持しながら、治療が可能となります。
MI治療には、以下のような治療法があります。
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シーラント 歯の溝や凹凸に、シーラントと呼ばれる透明な薬剤を塗布することで、虫歯菌の侵入を防ぎます。
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酸エッチング治療 歯の表面に酸をかけることで、表面を粗くし、詰め物や被せ物の接着力を高めます。
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薬剤を用いた治療 虫歯の初期段階では、薬剤を用いて虫歯菌を抑え、再石灰化を促すことができます。
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インレー・オンレー治療 従来の詰め物の代わりに、研磨した陶材やレジンなどの材料を使って、歯を削らずに治療します。
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光硬化性レジン治療 詰め物や被せ物に使用するレジンに、光を当てることで硬化させ、歯を削る必要を減らします。
MI治療は、歯科治療の進歩に伴い、ますます重要性が高まっています。MI治療には、歯の寿命を延ばすことが期待できるとともに、健康な歯をできるだけ削らないことで、美しさを保ちつつ健康な歯を維持することができます。