話題の避妊具「ミレーナ」とは?

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け!今回は話題の避妊具「ミレーナ」をご紹介させて頂きます。

【ミレーナ(避妊リング)とは?】

ミレーナ(避妊リング)とは、最長5年効果が続く子宮内装着型の避妊具(Intra Uterine System:IUS)のことです。ミレーナはT字型の小さな器具で、子宮内にいれることで受精を防いだり、着床を防ぎます。

ミレーナからレボノルゲストレル(黄体ホルモン)が継続して放出されることにより、子宮内膜を薄くして、妊娠の成立を妨げることが可能となります。また、月経痛を緩和させる効果もあるため、子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症等による月経困難症や貧血の改善にも効果的です。そのため、ミレーナは2014年から過多月経・月経困難症の治療で保険適用となりました。

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【ミレーナ(避妊リング)の副作用】

ミレーナを装着することによる副作用は以下の通りです。
・月経周期の変化

・月経出血日数の延長

・月経時期以外の出血

・腹痛

・卵巣嚢胞(らんそうのうほう)

・ミレーナの脱出(ミレーナが外れ出てしまうこと)

・ミレーナの穿孔(まれにミレーナが子宮の壁に入り込んでしまうこと)

・異所性妊娠(子宮外妊娠)

・骨盤内炎症性疾患(PID)

・卵巣嚢胞(らんそうのうほう)破裂

ミレーナを装着してから数日間は、下腹部痛、出血、腰痛、おりものなどの症状が出る場合があります。また、装着してから3〜6ヵ月間は、月経時期以外に少量出血する場合があります。これらの症状は、時間の経過とともに落ち着いていくため、過度に心配する必要はありません。

【ミレーナ(避妊リング)の検査と診断】

■ミレーナ装着前の検査

・問診
・子宮や卵巣の超音波検査
子宮頸がん検査(ご希望の場合)
・性感染症検査(ご希望の場合)

※子宮筋腫や子宮内膜症がある方や、性感染症にかかっている(過去3ヵ月以内にかかっていた)方はミレーナを装着できない場合があります。事前に医師に確認してください。

■ミレーナ装着後の検査

装着1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後、以降6ヵ月間隔で超音波検査をご案内しております。

※受診されるクリニックによっても異なりますので、事前にご確認ください。

【ミレーナ(避妊リング)の効果】

ミレーナから放出されるレボノルゲストレル(黄体ホルモン)は、子宮内膜の増殖を抑える働きがあるため、子宮内膜は薄い状態となり、月経量を減少させる効果+月経痛を軽くすることもできます。

また、妊娠成立(受精卵の子宮内膜着床)を妨げたり、子宮の入り口の粘液を変化させることで精子が子宮内に侵入することを妨げることが可能となり、避妊効果を発揮します。

生理や避妊のことなど、お一人で悩まれている方は、ぜひ一度婦人科にて相談されてみることをおすすめします。

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【このページの監修医師】

新宿駅前婦人科クリニック

内藤宏明(ないとうひろあき)院長

〒160-0022 東京都新宿区新宿3-1-16

京王新宿追分第2ビル4階(新宿三丁目駅A2出口より徒歩1分)

TEL:0120-900-287

【診療科】婦人科

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