がん生存率がアップ!医学の進歩がもたらす根拠を徹底解明

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け!今回は『がん生存率がアップ!医学の進歩がもたらす根拠を徹底解明』をご紹介させて頂きます。

身体の違和感を感じて医療機関を受診したり、健康診断の結果でがんだと突然判明し、気持ちの整理がつかず気が動転してしまう場合があります。

がんは、日本人の2人に1人がなるといわれており3人に1人が、がんによって死亡しています。がんは日本人の死亡率の最も高い病気ですが、国立がん研究センターによると10年後のがん生存率が57.2%で前年比プラス0.8%アップしています。

今回は、最もおそろしい病気であるがんの脅威や生存率が伸びている理由などを解説しますので、参考にしてください。

がんってどんな病気?

日本人の死亡原因の第1位であるがんですが、具体的にどんな病気なのか知っていますか?がんになる原因や種類など説明します。

原因

人の細胞は、60兆個あるといわれており、毎日細胞分裂することで新しい細胞へと更新されていきます。細胞分裂は遺伝子を元にコピーをしながら行われますが、コピーが失敗してしまうと間違った細胞が増えていきます。

通常人の細胞コピーミスは日量5千個近く起きていますが、身体を守る免疫細胞によって攻撃され消滅します。しかし、攻撃を逃れたコピーミス細胞が増殖するとがん細胞となり、がん細胞が増殖することでがんになるといわれています。

種類

次に、主ながんの種類について紹介します。
大腸がん
胃がん
肺がん
肝臓がん
・前立がん
乳がん
子宮がん

がんの種類は、主に7種類あります。まず大腸がんについて、食の欧米化に伴い増加傾向にあり、症状が重い場合は血便などが症状として現れ、胃がんについては塩分を好む人やピロリ菌の感染率が高い50代以上の人がかかりやすいといわれています。

次に、肺がんは喫煙により発症するリスクが高く、肝臓がんは肝機能の低下や障害などによりがんの症状が現れます。

また、男性特有のがんとしては生殖機能であり前立がんがあり、一方女性特有のがんとしては、乳がん子宮がんがあげられます。

がんの共通の特徴としては、初期症状がほとんどなく症状が悪化すると身体に異変を感じ取り返しのつかないケースになるため、継続的な健康診断による早期発見早期治療をこころがけるようにしましょう。

がん生存率ってなに?

国立がん研究センターによると、がんの生存率がアップし死亡するリスクが減っていますが、理由を知っていますか?がん生存率上昇の要因など解説するので、チェックしてみましょう。

がん生存率

がん生存率とは、がんと診断されてから一定の期間生存している状態をいい、通院履歴や行政機関への確認調査を行い、5年を基本として生存率を確認します。

10年生存率とは、がんになってから10年後の生存割合のことを指し、身体の部位別に調査されます。

◆部位別
がんの10年生存率は、部位別に調査されますが、生存率が高い順に紹介します。
1位:前立 腺がん(98.7%)
2位:乳がん(85.9%)
3位:甲状腺がん(84.1%)

がんの生存率が高い順番としては、男性特有の前立腺がんや女性特有の乳がんですが、一方がんの発見が難しいすいぞうがん(5.3%)は、もっとも生存率が低く、次いで肝臓がんや胆道がんという結果です。

全体的にがんの10年生存率はアップしていますが、すい臓がんなど発見が難しいがんについては、生存率が著しく低いため死亡の危険度を下げるために、定期的なボディメンテナンスを継続的に行い早期発見、早期治療を心がけましょう。

がん生存率アップの要因

がんの10年生存率は、以前に比べるとアップしていますが、生存率が伸びている理由を知っていますか?理由や今後期待できる情報などを一挙公開します。
・がん早期発見技術
・分子標的薬
・免疫チェックポイント阻害剤

がん生存率アップの理由は、医学の進歩にあります。医学の技術革新として、AIによるがんの早期発見技術があります。

従来では人による経験に基づいてがんかどうか判断していましたが、AIの過去の膨大なデータの解析に基づき診断することで、短時間でより正確な診断を行うことができ生存率アップに貢献しています。

また、分子標的薬とは従来の抗がん剤と違い正常な細胞を含めた無差別な攻撃ではなく、がん細胞のみを特定して攻撃する作用が特徴的です。正確にがん細胞のみを攻撃し治療することができるため、副作用など従来に比べて負担を抑えることができる画期的な技術です。

最後に、新世代の免疫治療薬としてオプジーボという免疫チェックポイント阻害剤があります。オプジーボは、免疫細胞の攻撃をがん細胞が逃れられないように阻止する薬で、今後の治療や10年生存率のアップに期待できるといわれています。

まとめ

食の欧米化などので、日本人がなりやすく死亡率の高いがんですが、医学の進歩によりAIでの早期診断やピンポイントでのがん細胞への攻撃を行う副作用の少ない薬が生み出されています。
医学の進歩により、今後ますますがんによる10年生存率のアップが期待できますが、安心することなく健康管理に気をつけがんにならないように生活を送るようにしましょう。

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