解離性健忘って?物忘れが多い人必見!!

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け!今回は『解離性健忘って?』をご紹介させて頂きます。

昨晩晩食べたご飯のメニューや普段使用している携帯電話を、どこに置いたのか忘れてしまったり、思い出せなくなったりしたことはありませんか?
また、仕事や家庭などで頼まれごとをしていたのに、うっかり忘れてしまった経験はありませんか?
ひょっとしたら、ただの物忘れではなく病気が原因かもしれません。
今回は、記憶の病気ともいえる解離性健忘について説明するので、セルフチェックをおこないましょう。

解離性健忘ってなに?

解離性健忘とは、記憶に関する病気ですが、どういった理由で発症してしまうのか知っていますか?
解離性健忘になる原因や症状について説明します。

原因

解離性健忘とは、強いストレスによって記憶障害を引き起こす病気です。
・人間関係によるストレス
・命に関わる強いストレス
・小さい頃に起きたストレス

解離性健忘は、思春期の学校生活におけるいじめや会社の上司などのパワハラによる強いストレスが引き金となる場合や、突発的な交通事故などにより目の前で両親が亡くなったりした場合発病する原因になります。

また、児童虐待が世間で問題となっていますが、幼少期に両親からの暴力を受け続けることにより、心的外傷が重度になると発生する場合もあります。

解離性健忘は、精神に強いストレスがかかると発症するリスクが高まるため、心的外傷がなく日常生活で記憶があいまいな場合は、ただの物忘れとして判断できるでしょう。

症状

解離性健忘の症状は、過去の記憶を一部または、全部思い出すことができない特徴があります。解離性健忘の症状の度合いは、様々ですが重度の場合、自身の名前や家族構成や今まで体験してきた経験を思い出せずに、日常生活が困難な状態に陥ります。

また、解離性健忘になると記憶障害の他に、体の痒みを感じたり歩行が困難になったり、自分自身を傍観しているような離人的な感覚に陥る場合があります。

さらに、抑うつ症状や睡眠障害、自傷行為などに発展するリスクが高まるため、酷くなる前に早めに治療するようにしましょう。

どうすれば解離性健忘は治る?

解離性健忘は、記憶障害の他に離人的感覚や自傷行為などの症状を発生するリスクがありますが、どのように治療していけばいいのでしょうか?
治療方法について詳しく説明します。

治療

解離性健忘になってしまった場合の治療方法について説明します。
・認知治療
・催眠治療
・薬物治療
・集団的メンタル治療
解離性健忘の治療方法は4つあります。認知治療や催眠治療は精神医などの面談や催眠療法によって、失われた記憶を思い出していく方法です。

症状の原因を特定し、通常の記憶の中に取り組んでいく方法ですが、思い出すことによって今まで以上にストレスを感じ、抑うつ症状や自傷行為へと繋がっていく可能性があるので、日常生活に問題がないのであれば無理に継続せず治療を終了しましょう。

薬物治療は、解離性健忘を根本的に治療する意図ではなく、睡眠障害などの症状併発を抑える目的で使用します。薬物治療により精神面が安定し、認知療法などの面接がしやすくなります。

集団的メンタル治療とは、同じ症状を抱えた人達でコミュニケーションをとる方法です。時間はかかりますが、同じ悩みを共有し意思疎通を図ることで問題の解決を図れるため、幼少期の虐待などの強いストレスを抱えている人に有効的な治療方法です。

まとめ

解離性健忘は、日常の物忘れと違い強いストレスが引き金となって過去の記憶を喪失する病気です。
症状の度合いは、人によって様々ですが日常生活に支障をきたす可能性が高いため、不安に感じているようなら医師による診断をおすすめします。

また、重度になると命の危険を伴う可能性があるため、信頼できる家族や友人などに相談しながら気持ちを落ち着かせ、軽い症状のうちから治療していくようにしましょう。

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