血液の流れをよくする「ケルセチン」とは?

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け!今回は『血液の流れをよくする「ケルセチン」とは?』をご紹介させて頂きます。

以前より「脂肪の摂取量」が増えた

近年の日本人は、食生活やライフスタイルの変化によって、脂肪の摂取量が大きく増えたといわれています。健康診断で「中性脂肪が高い」と指摘される人が増え、健康被害が予測される肥満症(メタボリックシンドローム)と診断される人、高血圧などの生活習慣病を抱える人、あるいはその予備軍といわれる人が、急速に増える傾向にあります。

中性脂肪は、エネルギーの貯蔵庫として働く一方で、余分な中性脂肪は、血管の老化を進行させ、動脈硬化を引き起こし、糖尿病、心臓病、脳卒中、脳梗塞など大きな病気の原因につながる心配があります。

ケルセチンは「中性脂肪」を下げる

生活習慣病などにかかるリスクを抑えるには、飲酒量を減らす、禁煙する、などと合わせて「食事内容の見直し」が大事です。具体的には
(1)過食をやめる
(2)甘いものを控える
(3)バランスのよい食事を摂る
などの対策が必要です。

このような食事の改善を行うにあたり、おすすめなのが「ケルセチン」の摂取です。なぜなら、ケルセチンは、中性脂肪を下げ、血液をサラサラにして動脈硬化を未然に防ぐ効果が期待できる成分だからです。

生活習慣病の「予防効果」も

「ケルセチン」は、ポリフェノール類のフラボノイドに属する植物色素です。「フラボノイド」は、抗酸化作用、デトックス、アンチエイジング、がん・動脈硬化・糖尿病などの生活習慣病の予防などの効果が認められている物質です。
このような食事の改善を行うにあたり、おすすめなのが「ケルセチン」の摂取です。なぜなら、ケルセチンは、中性脂肪を下げ、血液をサラサラにして動脈硬化を未然に防ぐ効果が期待できる成分だからです。

自然界に約5000種以上も存在するといわれ、「ケルセチン」もさまざまな野菜や果物に含まれています。ケルセチンは、美肌効果や風邪の予防などに欠かせない「ビタミンC」の吸収率を高める働きがあります。ビタミンによく似た働きをすることから「ビタミンP」あるいは「ビタミン様物質」と呼ばれることがあります。

花粉症」や「アトピー性皮膚炎」にも効果

ケルセチンの効果は、おもに「抗酸化作用」と「抗炎症作用」の2つが挙げられます。厚生労働省が行った「国民健康・栄養調査」によると、現在の日本では、成人男性の約30%が、女性は約20%が、肥満体であると報告されています。

中性脂肪が多く、内臓脂肪型肥満の人は、血管の老化が進みやすく、高血糖、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞などを引き起こすリスクが高い状態にあります。そこで、「ケルセチン」を摂取すると、高い「抗酸化作用」によって、活性酸素が過剰に発生するのを抑え、血管の劣化を防ぐ働きが期待できます。これは、心臓病や脳卒中など生活習慣病の予防につながります。

また、ケルセチンの「抗炎症作用」は、ヒスタミンやアレルゲンの活性を抑える働きが認められています。ヒスタミンが原因とされる花粉症アトピー性皮膚炎、気管支喘息などに効果がみられるでしょう。

ケルセチンの摂取は「玉ねぎ」がおすすめ

野菜や果物を日常的に食べる習慣のある人は、肥満、糖尿病、心臓病、がんになりにくいといわれるのは、ケルセチンなど「抗炎症作用」の高い物質を摂取していることが理由の1つに挙げられます。

ケルセチンを毎日の食生活で摂取するのは、それほど難しいことではありません。身近な野菜や果物に広く含まれているからです。野菜では、玉ねぎ、絹さや、ブロッコリー、サニーレタス、モロヘイヤなど、果物ではりんご、ブドウ、クランベリーなどの果物に含まれています。

なかでも、「玉ねぎ」はおすすめです。
(1)ケルセチンが豊富に含まれている
(2)幅広い料理に使える
(3)ケルセチングルコシド
を含んでいるため、ケルセチン配糖体(ケルセチンに糖を合わせた物質)となって体への吸収が高くなる、といったメリットがあるからです。積極的に食べるようにして、血流の改善、生活習慣病の予防、コレステロール値の低下、アレルギーの緩和などに役立てるとよいでしょう。

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