自分の栄養状態がわかる「毛髪ミネラル検査」とは?

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け!今回は『自分の栄養状態がわかる「毛髪ミネラル検査」とは?』をご紹介させて頂きます。

ミネラル不足は「くすみ、しわ、シミ」が増える?

人間が健康を保ちながら、成長を続けるには、欠かせない栄養素が5つあります。
(1)タンパク質
(2)脂質
(3)炭水化物
(4)ビタミン
(5)ミネラル、の「五大栄養素」といわれている物質です。そのなかの「ミネラル」は、体内に溜まった疲労物質を排出するなど、おもに体調と代謝を整える働きをサポートしています。

現代人は「ビタミンやミネラルが不足している」といわれます。「成人病」や「生活習慣病」と呼ばれる高血圧、糖尿病、アレルギー疾病は、ミネラル不足が関係していると言われています。ミネラルが不足すると、代謝が悪くなり、免疫力が低下し、次のような影響が体にあらわれるからです。
・ 体が疲れやすくなる
・ 病気にかかりやすくなる
・ 日々の便通が悪くなる
・ 太りやすくなる
・ 寝つきが悪くなる
・ 老化現象が進行する

体に必要な「13種類」のミネラル

体の調子を整えるには、消化と代謝の働きを上げることが大事です。その重要な役割は「酵素」が担っています。酵素は、人間の体内に約3000種類存在し、さまざまな生命維持活動を行っているのです。

その酵素が体内で化学反応を起こして効果的に働くには「ミネラル」が必要です。人間を構成する成分でみると、ミネラルの割合は全体の約4〜5%とわずかですが、生命維持活動の大事な役割を担っています。

そして「ミネラル」は、体内では作られないため、食事から摂取しなければなりません。 人間の健康に大事なミネラルは、全部で20種類あります。そのうち「必須ミネラル」として挙げられているのは次の13種類です。

・ ナトリウム
・ カリウム
・ マグネシウム
・ カルシウム
・ リン
・ セレン(セレニウム)
・ ヨウ素
・ クロム
・ モリブデン
・ マンガン
・ 鉄
・ 銅
・ 亜鉛
さらに、バナジウム、コバルト、ニッケル、ゲルマニウム、リチウム、ホウ素、臭素、の7種類が「参考ミネラル」として挙げられています。

健康を脅かす「有害ミネラル」とは?

一方で、健康を脅かす「有害ミネラル」が、知らず知らずに私たちの体に入り込んでいます。有害ミネラルが蓄積されると、やがて組織や細胞を痛めつけ、皮膚炎、腎臓障害、胃腸障害、頭痛、精神疾患、脳発達遅延などを引き起こす恐れがあります。
有害ミネラルは、
(1)タバコ
(2)古い水道管の水道水
(3)排気ガス
(4)大気汚染
(5)よくない環境で育った魚介類や野菜
(6)アルミの調理器具
(7)歯のつめもの
(8)防腐剤
(9)アクセサリー
といったものから発生し、体に入って蓄積していきます。現在、有害ミネラルとして挙げられているのは、次の6種類です。
・カドミウム
・水銀
・ヒ素
・鉛
・ベリリウム
・アルミニウム

体の「ミネラルの状態」を調べる検査

「毛髪ミネラル検査」は、体内のミネラルの状態を調べるものです。必要なミネラルが不足していないかを調べるとともに、体内にどれほどの有害ミネラルが蓄積されているか、その種類と量を測ります。
自分の毛髪を「0.2g(約100本分)」をカットし(ヘアースタイルに影響しないよう分散してカットするとよいでしょう)、その毛髪から分析が行われます。検査機関によって調べられ、約2週間して結果が報告されます。検査結果を受けて、医師から
(1)今後の生活アドバイス
(2)治療の相談
(3)処方の提案などがあるでしょう。

検査項目は医療機関によって異なります。費用はだいたい1〜2万円とやや幅があります。「毛髪ミネラル検査」は、現在の自分の体の状態を知るには、手軽で有効な手段です。あらかじめ詳しい項目などを聞いてから行うようにしましょう。

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