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今回は『秋こそ始めたい美白!』をご紹介させて頂きます。

焼かないつもりでいた夏、かなり気をつけていたつもりでも、やはり日常的に紫外線を大量に浴びていたため、やっぱり日焼けしています。しかし、その日焼けはすぐに手当てをすることで、シミに発展するのを抑えることができます。

夏にできたくすみ

なんとなく、顔色がすぐれない、すっきりしていないなど、夏の紫外線によるダメージでくすみがでているときがあります。また、日焼けなのか顔の中でもまだらになってるときもあります。
これらを放っておくと、肌のターンオーバーが正常に働かなくなり、シミになったり、それが元で小じわになったりします。しかし、今のうちに手当てをしておくと、この季節のくすみは案外すぐに回復します。夏にできたくすみは早いが一番です。
思い立ったら、すぐに始めましょう。

すぐに結果が出る美白マスク

なんといっても、即効性の高いのはマスクです。美白美容液をたっぷりふくんだマスクで、お風呂上がりなどにパックしましょう。くすみがついた期間が短いほど、あっさり垢抜けたように肌の白さが戻ります。白さが戻ると、翌日の化粧ノリもよく、うれしくなってしまいますよ。
しかし、その反対に、小さなそばかすなのかシミなのかが増えているような気がする…のです。そうです。表面のくすみが取れ、多分、その下にずっと前からあるシミたちが、肌が白くなることで目立ってきたのです。この子たちはそう簡単にはとれません。時間をかけてじわじわとお世話していくしかありません。
しかし、顔の表面のくすみは、美白マスクで取ることができるので、できれば1週間に一度程度続けてみてください。こちらも、1回したらずっと効くというものでもないので、継続が命になります。
美白にはいろいろな成分がありますが、メラニンを作らないようにする成分とできてしまったものに効くものがあります。夏の後はできてしまったものに効くトラネキサム酸など配合のものを選びましょう。

秋冬用のスキンケアに1品は美白成分入りのものを

そろそろスキンケア用品も夏用から秋冬用に変える時期でもあります。そんな時に、どれか1品だけでも、美白成分配合のものを入れるようにしましょう。シリーズ全部美白で揃えたい!というのも悪くはないですが、スキンケアの目標の一番は保湿ですから、保湿と美白のWで考えてみてはどうでしょうか。
手っ取り早いのは、一番先に必要になったスキンケア用品を美白成分配合のものに変えてみる。化粧水なら化粧水、乳液なら乳液、美容液なら美白美容液という感じで、1品だけでも美白成分を取り入れてみては。
長年のうちにでき上がったシミを完全に消すのは実際難しいです。そこに高価なスキンケア用品をつぎ込むなら、他には絶対に作らないという気持ちでスキンケアをしたほうがいいのでは。今できているシミは、コンシーラーなどで薄くしたり、見えなくしたりできますので、そちらに注力したほうがいいでしょう。今はまだシミを取る化粧品より、そういったメイク用品のほうがはるかに進んでいるので、ベースメイクのほうで頑張ってみましょう。

紫外線は冬でも対策が必要

夏は汗対策や紫外線対策でメイクも大変でした。その上、お出かけには日傘や帽子も必要。やっとそんなめんどくさいことからおさらばできる!と思ったら、紫外線対策は夏と同じように必要とか。しかし、SPF50などの数値の高いものを選ぶ必要はなく生活紫外線を防止するために、最近では化粧下地やファンデーションにも紫外線予防成分が入っているものも多いので、夏よりは簡単にできるようです。また、冬場は長袖に手袋などもあるので、ボディのほうもそこまで頑張らなくても大丈夫そうです。冬場は、ビタミンCの美白効果のある柑橘系の果物などを心がけて食べるようにして、体の内から美白を心がけましょう。

夏のくすみは早いが一番です。まずは美白マスクでお手軽にパックから始めてみましょう。

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