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今回は『秋前にシートマスクで夏のお疲れ肌を改善!』をご紹介させて頂きます。

夏の紫外線やエアコンの乾燥で、お肌はかなりお疲れ状態です。今のうちにお手入れして、迎える乾燥シーズンに対抗できるようにしておきましょう。秋冬に向けてシートマスクで集中ケアをしてみませんか?

やはり対策は保湿!

夏の間に気をつけていたのにもかかわらず、日焼けしているってことありますよね。以前からあるシミもなんだか濃くなっている。やっぱり美白よね、って思います。もちろん紫外線予防などは今まで通りのお手入れが必要なのですが、実は保湿が一番大事なのです。
夏の間、汗なのか皮脂なのか、よくわからないけどテカっていたから、保湿は十分なのでは?と思いがちなのですが、たくさん汗をかいて皮脂もたくさん出ても、その下のお肌は、乾燥していることもあります。汗や皮脂を拭き取ったままのお肌に、エアコンの風で、実はとても乾燥しているんです。そこへまた外に出て紫外線で、お肌はかなりのダメージを負っています。
弱ったお肌にはまずは保湿が一番。

シートマスクが便利!

そろそろスキンケアも秋用にチェンジの頃かもしれませんが、チェンジの前に使えるのが、シートマスク。成分の有効エキスは多ければ多いだけ、お値段が高くなっています。高いマスクを1週間に一度パックするのもいいですが、お安く毎日使えるシートパックで、夏のお疲れ肌を改善していくのもお勧めです。
ほとんどのシートパックは保湿成分を含んでいます。1ヶ月使っても1000円以内のものも多く、お財布にも優しいので使わない手はありません。
使うタイミングは、朝だったり風呂上りだったり、生活のタイミングでどちらでも。
風呂上りに化粧水代わりに使う方も多いようですが、お出かけ前の朝使うとしっとりとしてお化粧のりがよくなります。使いやすいタイミングで使ってください。安いものなので、1回シートマスクをしたから、途端に肌がよくなる、なんてことはありませんので、せめて1週間から10日は集中して使ってみてから、肌調子を見てみてくださいね。

また、5分以上したままなのも、反対に水分がシートマスクに移動してしまうので、気をつけてください。
それ以上の場合、その状態では肌がふやけてしまい、逆にバリア機能を壊してしまいます。
子供の勉強と同じで1日5分勉強を毎日するといつの間にか力が付いているというやつです。覚えておいてくださいね。

シートマスクによく使われる成分ご紹介
では、シートマスクによく使われている成分のご紹介をしておきましょう。保湿がメインですが、その他にも成分によってプラスαの効果もあるようです。

保湿成分
・ ヒアルロン酸
・ コラーゲン
・ アルブチン
・ レシノール
・ コウジ酸
これらの他に
美白
・ ビタミンC誘導体(ビタミンCを安定させ皮膚に浸透しやすくするための成分)
・ トラネキサム酸(肝斑の治療薬としても配合されている成分)
・ アルブチン(メラニン生成の酵素シロチナーゼの働きを阻害してくれる)
・ ルシノール(メラニンの生成段階でのチロシンと酵素シロチナーゼの結合を防いでくれる)
・ コウジ酸(麹菌から生まれた成分。酵素シロチナーゼの活性を抑える)
・ プラセンタエキス(動物の胎盤から抽出された成分。メラニン生成の抑制など) 

角質ケアでピーリング効果のあるもの
・ クエン酸
・ フルーツ酸

などが代表的なものです。大容量のシートマスクには成分が大量には入っていませんが、表示成分は多い順番に書かれているので、何が一番メインのマスクなのかがわかると思います。

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