今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け!
今回は『家にあるもので大丈夫!お風呂でツルツルボディー!!』をご紹介させて頂きます。

夏場はシャワーでさっと流したい気分。でも、たまには浴槽に浸かって、心からリラックスして、その上お肌もすべすべに。なにも特別なものはいりません。お家にあるもので大丈夫!

絶対にどこのおうちにもあるものを入れてみる

◆塩
大体湯のみ茶碗に半分くらいの塩を浴槽に入れる。
塩の塩分が芯から体を温め、冷房冷えや夏冷えの解消や、肌を丈夫にする作用も。傷のある時はやめましょう。

◆お茶のティーバッグ
普通のティーバッグならそのままで大丈夫。茶葉の場合は袋などに入れてお湯に入れる。緑茶、ウーロン茶、紅茶などどれでも良い。
お茶に含まれるフラボノイドが消臭効果があり、毛穴に詰まった脂肪などを分解する酵素が働くので、夏場は体臭が気になるという方はトライしてみてください。茶渋がつくので、入ったらすぐにお湯を抜いて、早めにバスタブは洗いましょう。

◆日本酒
3合ほどお湯に混ぜる。
こちらは冬にもぴったりでポカポカして、肌もツルツルになります。特にお顔を洗うと本当にツルツルになります。お酒の効果を実感します。

◆牛乳
1パックをお風呂に入れる。
白い色に癒され、牛乳の栄養分が肌を乾燥から守り、湯上りはツルツルに。しかし、独特の匂いが残るので、湯上りにシャワーが必要です。

野菜や果物を入れてみる

◆みかんやオレンジなど柑橘類の皮
そのままでも、一度日に干したものでも大丈夫。お湯にうかべるだけ。
肌がツルツルになります。香りで癒され、アロマ効果があります。冬場はゆずなどもオススメ。
肌の弱い方は柑橘類などは直接触れるのは避けて、袋などに入れるのがオススメです。また、こちらも傷があるとしみるので注意!

◆桃
桃を湯に浮かべる。
桃は古くからお肌に良い果物とされています。お肌を芯から温め、お肌もツルツルに。多少、勿体無い感も出そうなので、安くなった時期にアウトレットな桃が手に入った時にオススメ。

◆葉つき生姜
そのまま浮かべる。
季節になると出る葉つき生姜。こちらも芯から体を温めてくれます。

◆ハーブなど
そのままでも、乾燥したものでも大丈夫。袋などに入れてお湯に浮かべる。
夏場はミント系が入ると気持ちがいいです。飲み物として売っているものや、お風呂用として売っているものもあります。たまに道の駅などで売っていることがあるので、見つけたら買ってみてくださいね。

◆その他野菜くず
大根の葉っぱ、人参の葉っぱなどを袋に入れてお湯に入れる。
野菜の葉っぱなどはその植物に含まれる油や塩で体の芯から温めてくれます。

自分でタラソテラピー

ワカメなど海藻
ボウル1杯の海藻をお湯に入れる。
そのままでも乾燥したものでもいいですが、乾燥したものの方が海水の塩分があり、より効果的。
ヨーロッパなどで人気のタラソテラピー(海洋療法)は海水や海藻を使った温泉療法のことです。海藻には良質の淡白質や豊富なビタミン、カルシム、カリウムといったミネラル分が豊富で、体の新陳代謝を整えてくれます。また艶のある肌になったり、抜け毛や白髪を防ぐパワーがあると言われています。
お風呂には最低30分ほど入ると効果的とか。また、その海藻入りのパックで体を優しく撫でると、効果も倍増します。
また、夏場に海に行かれる方は、海で海藻を集めてきてもいいかもしれません。そのまま干しておきましょう。

お風呂の湯温と禁止事項

お風呂は39度くらいに設定しましょう。暑すぎても、冷たすぎてもよくありません。敏感肌やアトピー体質の方は、長くても3分くらいにしましょう。
市販の入浴剤が合わない方は、生のものはもっと合わないこともあります。一度洗面器などで試してみたほうがいいですね。
また、傷のある方、私も冬場に柚子湯に浸かったら、背中を掻いていたのか、めちゃくちゃ痛くなったことがあるので、ご用心です。
また、お湯以外のものをバスタブに入れるので、バスタブのお掃除は必須。必ず、早めに洗ってください。また、生のものを入れる場合も、必ずちゃんと取り除くこと。台所と違って、異物は流れにくくなっているので、あとあと詰まったりしないように気をつけてください。なるべく袋を使用した方がいいでしょう。

暑い夏もシャワーで済まさず、お風呂に浸かって、良い睡眠を導くことで、翌日の疲れが違います。風呂上がりにはお水を1杯飲むのも忘れずに。