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今回は『花粉飛散時期のキレイの保ち方!!』をご紹介させて頂きます。

嫌な花粉のシーズンです。鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、喉のイガイガなどに加え、マスクによるお肌のダメージも気になります。今日は花粉飛散時期のお肌のお手入れとメイクについてご紹介いたします。

マスクでお肌も弱っています。

最近はマスク依存症といわれる日常的にマスクを利用されている方も多いようで、花粉時期だけではなさそうです。マスクは外からの飛散物(ウイルスや花粉、公害)などをシャットアウトしてくれたり、適度な湿度を保てるので、風邪などの時はいいのですが、その湿度が、口や鼻まわりのお肌がいつも水分でふやけた状態になりとてもデリケートになっています。そこへ持ってきて鼻をかんだり、また、マスク自体の生地が肌に直接触れたりで、マスクの下の肌は大変なことになっています。
マスクを取ると、鼻のまわりが真っ赤。唇はがさがさ。余計にマスクを外せません。しかし、GWがくる頃にはマスクもいらなくなります。そのころまで、肌荒れをひきずりたくありませんよね。そのためにできることをしておきましょう。

メイクはするのか、しないのか!?

はっきり言って、花粉時期はファンデーションはマスクにもつくのでやめておく方が無難です。メイクなし(透明の日焼け止めだけは必要)がおすすめです。でもスッピンはいやですよね。実は、人の顔の印象とは目元のことが多いんです。なので、そこだけメイクしておくという手があります。しかし、やっぱり花粉時期は目がかゆいし、目元のメイクはしんどいかも。そんな時には、やはり眉だけはちゃんと書いておきましょう。ちなみに美人と人が感じるのは左右が対称の人らしいです。眉をしっかり左右対称に揃える、それだけで大分印象が違います。
室内ではマスクを外すので、やはりメイクが必要なんですが、というかたには、スポットコンシーラーをおすすめします。ベースメイクなしで、例えば、ほおの高いところ、目尻、鼻の横、口の脇のみにさっと塗ります。手でつけるタイプ、クッションタイプ、筆、スティックタイプなどありますが、それらをその部分のみカバーできれば、ほぼ他人からはスッピンには見られません。お化粧直しもすぐにできます。鼻のまわりは特に取れやすいので、何度か塗り直しましょう。上からパウダーを軽く叩いておくともっといいでしょう。なしでも大丈夫です。また、リップも一度つけて、その上からパウダーをつけてティッシュオフしておきます。色味は残っても、マスクにはつきません。

花粉などを寄せつけないアレルバリア下地クリームがおすすめ

ベースメイクはしなくてもやはり日焼け止めは必要です。最近は、その下地クリームに、UV だけではなく、保湿効果もあり花粉やPM2.5などを寄せつけないアレルバリアタイプの下地クリームが出ています。日中それを使うという手もあります。
また、夜はたっぷり保湿をしましょう。マスクで水分が保てている、というわけではありません。反対に乾燥を招いています。いつものスキンケアにアルガンオイルなどをプラスしたり、逆にいつものスキンケアがなんだか合わない、ヒリヒリするなどのトラブルがあれば、この時期だけは、キュレルや資生堂dプロブラムなどのアレルギーフリーの化粧品に変えるのがいいかもしれません。

花粉の時期のおしゃれとは!?

最後に、花粉症のかたはこの時期はやはりコンタクトレンズはやめましょう。どうしてもメガネはいやというかたは、コンタクトの上から、かけられるゴーグル型のメガネなどを外出のとき利用したり、なるべく花粉が目に入らないような工夫を。また、髪の中にも花粉が入り込みます。長い髪だとそれだけ花粉もつきやすいので、この時期はポニーテイルにする、帽子に髪を全部入れてしまうなど、春なのですっきりしたおしゃれを楽しんでみてください。
服装も、なるべくニットなどは避けて、花粉が入り込まないような素材の洋服を心がけてください。もちろん、花粉シーズンは洗濯の外干しはNGです。
マスクも雑菌がつきます。使い捨てマスクを利用し、弱った肌に雑菌がつかないようにしましょう。

花粉シーズンでも、アイデアでおしゃれも楽しめます。いつもと違ったおしゃれで春を楽しんでくださいね。

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