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今回は『子供のアトピーや喘息の原因は?』をご紹介させて頂きます。
矯正と言ったら、永久歯が生え揃ってから行うというイメージではないでしょうか。
現在では、子供が小さいうちから矯正をして歯並びを治す「子供健康矯正」というのが話題になっています。
子供健康矯正と呼ぶほどなので、実は子供の健康にも関わってくると話題をよんでいるのです。
子供のアトピーや喘息の原因は?
子供のアトピーや喘息は、苦しそうでとてもかわいそうなものです。
そのアトピーや喘息が、もし歯並びが原因だとしたらどうでしょう?
もしかしたら、矯正をすることでその病気が治るかもしれないのです。
あごが小さいことが問題に
歯並びと健康って関係あるの?と思うかもしれません。
しかし、実は大いに関係があるのです。
そもそも歯並びが悪くなる原因は「上あごが小さいこと」です。
あごが小さいため、キレイに歯が並びきらずにがたがたに生えてきてしまうのです。
歯並びだけでなく、あごが小さいと色々な健康面での問題が起こります。
・姿勢が悪くなる
上あごが小さいため息がしにくくなり、頭が前のめりになり首が前傾して猫背になってしまいます。
・口臭や口内炎
子供の口臭は、口をあけっぱなしなことが原因ということがほとんどです。
また、いつも口を開けていると口内炎になりやすくなってしまいます。
アゴ広げて鼻呼吸をしやすくすることで、口を閉じる習慣がつくと口内炎ができにくくなったり口臭が治っていきます。
・風邪を引きやすくなる・アトピー
上あごが小さいと鼻腔やそこからつながる気道が狭く鼻で息がしにくいため、鼻ではなく口で息をしがちになります。
本来は、鼻呼吸は鼻のフィルターを通して細菌などをブロックしてくれたり、鼻から吸う空気を温めたりするのですが、口で息をすることで冷たい空気や細菌・ウイルスが直接扁桃腺に届いてしまうのです。
ウイルスや最近が直接のど・扁桃腺に届いてしまうと炎症を起こして熱が出やすくなりますし、口呼吸が原因で口内が乾燥するのも病気を引き起こす原因となります。
常に炎症を起こしていると免疫力が落ちていき、それが原因でアトピーを引き起こしてしまうことも。
・鼻づまり、いびき、ぜんそく
上あごが小さいと、鼻腔やそこからつながる気道が狭くなるので起こります。
・睡眠時無呼吸症候群
下あごの成長が悪いと、上を向いて寝るのが気道が狭くなってしまい呼吸がしづらくなります。
うつ伏せ寝になることで気道が広がり呼吸がラクになるため、うつ伏せ寝の癖がつきやすくなります。
また、睡眠時無呼吸症候群はおねしょの原因にもなります。
さらに、日中の集中力散漫の原因や眠気の原因ともなります。
あごを大きくするのが「子供健康矯正」!
子供に特化した矯正治療法で、「あごが小さい」という骨格の原因から根本的に治す治療法なんです。
永久歯が生える前、5~12歳が適齢期となります。
この時期を越えてしまうと、従来の矯正治療になってしまうのです。
特に最適年齢は骨格がもっとも変化する6~8歳と言われており、この時期に治療を始めると効果が出るのが早いです。
どんな効果があるの?
子供健康矯正をすることで、歯並びも良くなり、顔の輪郭がキレイになります。
矯正をしてあごを広げ、あごのバランスを整えることで鼻の通りもよくなり口呼吸が治ります。
口呼吸が治ることで、鼻炎やアレルギーなどの改善にも効果が期待できます。
姿勢もよくなり、風邪をひきにくくなったりと、健康面にも多いに役立っていきます。
気になる方は一度相談をしてみよう!
現代人は、食生活の変化などによって昔に比べてアゴが小さくなっていると言われています。
アゴが小さいことで、歯並びだけでなく健康にもとても影響してしまうのです。
もしお子さんの歯並びのことが気になるという方は、子供健康矯正を一度検討されてみてはいかがでしょうか?