子供の口臭について…。

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今回は『子供の口臭について…。』をご紹介させて頂きます。

口臭は自分では分かりにくいこともあり、誰だって気になるものです。
子供の口臭についてご紹介していきます。
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口臭の原因~虫歯~

子供の口臭でおおいのが口の中が不衛生な場合。
口の中にはさまざまな細菌が住んでいます。
しかし、こうした細菌は口の中で食べ物と混ざり放置されると、ひどい悪臭を引き起こすのです。
こうした原因のひとつは、なんといっても食事のあとにしっかりと歯を磨かないことでしょう。
食事の後食べ物のかすが歯にこびりつきますが、これを放置しているとさまざまな菌が繁殖してしまいます。

特に、ミュータンス菌という菌を持っている人は、食事のかすとあわさって、歯の表面のエナメル質を溶かしていってしまいます。
これは俗に言う虫歯です。
虫歯は菌によって歯が冒されている状態で、おもいのほか悪臭を放つことがわかっています。

さらに、適切に口の中がきれいにされていないため、食べ物の残りかすの匂いも合わさってひどいにおいがしてくるのです。
この状態になってしまうと、簡単に口の中の状態を健康にすることが難しくなります。
菌はどんどん繁殖しますから、どんどん悪臭がひどくなる、というスパイラルに陥ってしまうのです。特に子供は甘いものが大好きですから、虫歯になる頻度も高く、口臭のリスクもかなり高いことがわかります。
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口臭の原因~鼻炎~

口臭の原因としてもうひとつ大きいのが、鼻です。
風邪をひくと鼻水がでますが、これ以外にもアレルギーによって常時鼻がでてしまう子供というのは年々増えています。
花粉症もそのひとつの原因であり、薬で抑えてもしつこい鼻水はなかなか止まりません。
 
こうした鼻水が慢性的に出る状態になってしまうと、鼻の中に常時たまっている状態となります。
普段鼻で呼吸をしていますから空気の循環があって、ばい菌も繁殖しにくいのが現状です。
しかし、こうした詰まってしまう状態になると、空気のとおりもなくなり、結果として鼻水が腐ってしまいます。
腐った鼻水は耐え難い悪臭を放ちますが、ここで重要なのは鼻と口がつながっているということです。
鼻よりも圧倒的に口のほうが空洞としてもおおきく、さらには鼻の穴の小さな子供はつまりやすく口呼吸になりやすいのです。

加えて、鼻水が多くなるとだんだんとのどのほうに垂れ下がってきます。
これが常態化すると、膿栓といって膿みのかたまりのようなものがのどの奥にできてしまいます。
この膿栓が、非常に強い悪臭を放つことで知られているのです。
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口臭を軽減するためには

ひとつは、歯磨きを徹底し口の中の衛生状態を保つことです。
いくら健康な人でも、歯を磨かなければいつかは口の中が悪臭まみれになってしまいます。
毎日適切に歯を磨き、清潔を保つことで、口臭も驚くほど抑えることができるでしょう。
そして、虫歯をはじめ歯の健康も同時に守ってくれるのですから一石二鳥です。

もうひとつは、鼻づまりを解消することです。
といっても、一時的なものであれば問題はありません。
アレルギー性鼻炎や蓄膿といった慢性的な鼻の悪化は、間違いなく健康を害するばかりか悪臭の元となることはおわかりでしょう。
子供さんの鼻が常時悪いことがわかったら、すぐに耳鼻咽喉科を受診して適切な治療を受けましょう。
今はかなり薬も発達しており、眠くならない配慮がされています。
また、鼻づまりを解消することで、気管支ぜんそくなどの2次的な病気も防ぐことができます。

口臭を掘り下げてみると重要な危険信号である可能性が高いことが理解できましたか。
愛するわが子であるがゆえに、健康でよい生活を送ってもらいたいのはだれもが同じです。
積極的にサインをみつけ、対処していきましょう。

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