女性を悩ます更年期障害の対策には何が効果的?

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『女性を悩ます更年期障害の対策には何が効果的?』をご紹介させて頂きます。

更年期とはおおよそ45歳から55歳までの期間を指します。
更年期障害とはこの時期における自律神経失調症うつ病のような精神疾患のことを言います。
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更年期障害とは?

更年期障害は女性だけの病気ですが、これは卵巣の機能が低下することによって女性ホルモンであるエストロゲンの量が急激に減少してしまうことによって起こると考えられています。
また、それと併せて自分を取り巻く環境が大きく変化しやすい時期とも重なるため、精神的に不安定になりやすく体調を悪化させやすいと見られるのです。
更年期障害の具体的な症状としては、先ほど挙げたうつ病自律神経失調症の他、きつい肩こりや頭痛、顔ののぼせなどが代表的です。
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更年期障害を予防・治療するためには?

加齢によるエストロゲンの減少はごく自然な現象であり、誰にでも起こることです。
しかし、それが更年期障害として体に悪い影響を与えないようにするためには比較的早い段階からライフスタイルを見直す必要があると言えます。
◆ストレスを溜め込まない生活を!
例えば、甘いものや脂っこいものは、脳内物質であるドーパミンを過剰に分泌させたり報酬系と呼ばれる部分を刺激して脳内麻薬であるエンドルフィンを分泌させる作用があります。
このような食生活を日常的に続けていると、精神的に不安定になりやすい体質となるので注意が必要です。
食べ物としては緑黄色野菜を積極的に摂取し、ビタミン類、ミネラル類を十分補給するようにします。
そしてウォーキングなどの軽く屋外で行える運動を習慣化しましょう。
ストレスを溜め込まない生活を意識することで、エストロゲンの減少が更年期障害となって現れるのを防ぐ効果があるのです。
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実は男性にも更年期障害は起こる

実は男性にも更年期障害はあるのです。
男性の更年期障害も基本的には男性ホルモンの減少が原因で起きます。
男性ホルモンは主に睾丸で作られるテストステロンという物質です。
このテストステロンは前向きで活発な男性的な性格を形成するのに役立っているのですが、このホルモンが壮年期以降、大幅に減少すると人間性が不安定になり、イライラしたり鬱状態に陥ってしまうのです。
これは正に女性の更年期障害に近い症状ですよね。

◆運動や筋トレ、食事に気をつける
男性版更年期障害を予防・改善するためには日常的な運動や筋力トレーニング、ホルモンの材料になる肉類や脂質の適正な摂取が重要になります。
また、どうしても男性ホルモンをすぐに回復させなければならない人の場合はテストステロンそのものを経皮摂取や経口摂取する方法もあります。

◆体調が悪い時は病院で検査を!
男性は「自分が更年期障害かも?」とは思わない人がほとんどです。
50歳以上でどうも精神状態が不安定でやる気が起きない、と感じている人は、念の為に病院でテストステロン値を測るよことをオススメします。
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夫婦で更年期障害を防げれば最高!

男女共に性ホルモンの減少が体調の悪化、つまり更年期障害に大きく関わっているわけですね。
男性も女性も更年期障害に陥りやすい年齢というのはほぼ同じです。
パートナーの体調の変化に敏感に気づくことができれば深刻な状態になることを防ぐことができるでしょう。
そして、何よりも夫婦揃って明るく朗らかに暮らすことが更年期障害の最も有効な予防方法と言えます。

更年期障害の主な症状は精神的なものですから、もし「何かおかしい」と感じたらすぐに病院へ行くことをオススメします。
最近ではホルモン療法などで比較的簡単に更年期障害は症状を和らげることが可能となっています。
我慢すればなんとかなる、そんな風に考えてはいけないのです。
あなた自身も、そしてあなたのパートナーも。周りが異変に早く気づいてあげることが大切ですね。

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