今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『美容と健康にはレモンが最適!レモンの驚くべきパワーとは!?』をご紹介させて頂きます。

美容や健康のことを考えて、栄養サプリメントや栄養補助食品を日常的に摂取している人は多くいます。ただ、本音を言うなら加工された食品ではなくて素材をそのまま体に取り入れたいと思っているはずです。そこで今回は美容や健康にもプラスの効果を与えてくれるレモンにスポットライトを当てて、ご紹介していきます。レモンならスーパーや八百屋でいつでも購入できますし、果物の中でも割と日持ちするので買い溜めしていてもさほど問題になりません。自分にあった方法で日常的にレモンを摂取するように心がけてみてください。

レモンがなぜ美容と健康に良いのか。

レモンには多くのビタミンが含まれており、特にビタミンCの含有量は他の果物や野菜に比べても群を抜いています。ビタミンは、肌の調子を整えたり、カゼの予防に最適とされている栄養素のひとつです。また、レモンの独特の酸っぱさの要因はクエン酸と呼ばれる成分が影響しています。クエン酸は、がんの予防に効果があるほか、体の疲労回復効果をもたらすことで知られています。レモンにはこのような体内にプラスの影響をもたらす栄養素に加えて、水分を多く含んでいることからスポーツや仕事休憩中の水分補給としての用途もあります。
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どうやってレモンを摂取していくの??

レモンを日常的に体内に摂取していきたくてもあの酸っぱさが苦手でなかなか食べずらいという人もいるでしょう。もし、酸っぱさが気にならないのであればそのまま皮を剥いて丸かじりするのもありです。そのままじゃ食べられないという人におすすめなのが、紅茶にスライスしたレモンを入れる方法です。喫茶店やカフェではたまに見かける使用法ですが、自宅でも簡単にできる方法なのでぜひ紅茶と一緒にレモンを取るようにしてみてください。紅茶の風味にレモンの甘酸っぱい香りが加わり癖になる美味しさとなります。
スムージーとして他の野菜や果物と一緒にレモンを摂取する方法もあります。特にトマトや葉物野菜のみのスムージーではどうしても苦みあり飲みにくく感じてしまうので、そんな時にレモンをスライスして入れてあげると甘酸っぱさが加わり飲みやすいスムージーとなります。

レモンを皮ごと食べる方法

レモンの果肉だけでなく皮も一緒に食べたいなら、ジャムや蜂蜜と和えることをお勧めします。市販のジャムや蜂蜜を用意して、細かく皮ごと刻んだレモンと和えてパンに塗って食べればもう食欲を抑えることができません。糖類の摂取を少し控えたいなら、パンに塗るのではなくてヨーグルトと混ぜて一緒に食べることもできます。このレモン入りジャムを作る時のポイントは、極力レモンを小さく刻んでからジャムと和えるところです。こうすることで噛みごたえのあるジャムに仕上がり満腹感を得やすく、甘さと酸っぱさ両方の味を楽しめるようになるからです。
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揚げ物にレモンを付ける理由

飲食店で鳥の唐揚げを注文すると必ずと言っていいほど付いてくるのがレモンです。唐揚げにレモンが付いてくる理由のひとつは、レモンが体に取り込まれる油の分解を助けてくれることがあります。また、単に唐揚げの味のバリエーションを増やすための調味料としてレモンが置いてあるという理由もあります。

今回お話してきた通り、レモンは体にとても良い影響を与えてくれます。今までレモンの酸っぱさが苦手で敬遠していた人も自分なりのレシピを考えて、日常的に摂取するようにしてみてはいかがでしょうか。