今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！ 今回は『健康に便秘は大敵！便秘解消法を探る…』をご紹介させて頂きます。
日本の女性に多く見られる体調の不調と言えば便秘が代表例です。お腹が張っていることはわかっていてもなかなか快便とならずに不快な気持ちが長く続いてしまいます。便秘は、肌荒れやニキビ、体重増加など健康に対しても多くの弊害を起こす要因となります。そのため１日に最低１回は排便をしたいところです。なおかつこの排便もできるだけ決まった時間におこなえていれば体のリズムが整っていることになります。そこで今回は健康の大敵でもある便秘を解消していく方法についてご紹介していきます。
体内に補給する水分は足りていますか？
便秘の解消法のひとつに普段より多く水分を摂取する方法があります。シンプルな方法で驚く人も多いでしょうが、なかなか効果があるのでぜひ実践してみてください。まずは朝の起床後すぐにミネラルウォーターを飲むように習慣づけます。できれば冷蔵庫に冷やしたものか氷を入れた冷たいミネラルウォーターの方が望ましいです。人間は寝ている間に多くの汗を掻いて水分が不足している状態になりますので、朝１番の水分補給が重要になります。腸の働きを活発化させて朝の排便に繋げていくことが目的です。冬の時期にどうしても冷たいミネラルウォーターが飲めないという人は、白湯やお茶で代用しても構いません。しっかり沸騰させてから少し冷ますことがポイントになります。
日中も水分補給は欠かせません。空調の効いた室内にいるとどうしても喉の渇きに気付かず長時間仕事や家事に没頭してしまいがちですが、喉が渇く前にこまめな水分補給を心掛けてください。ミネラルウォーターだけでは飽きてしまうと思いますので、コーヒーや紅茶、緑茶などで代用しても構いません。決して昼食の時間だけ水分補給をするようなことがないようにしてください。
果物と野菜は強い味方
果物と野菜の多くには便秘解消を促進する食物繊維が多く含まれています。特にバナナには多くの食物繊維が含まれており、便秘解消には必須の食材となります。また、果物と野菜には多くの水分が含まれていますので、食物繊維やビタミンなどと一緒に摂取できるメリットもあります。
乳製品を積極的に取り入れる。
腸の悪玉菌を退治して、善玉菌を増やしてくれるのがヨーグルトやチーズといった乳製品です。乳製品には便器解消効果の他にもダイエット効果もあることから女性に人気の食材となっています。ヨーグルトやチーズにはほとんど糖質が含まれていませんので、体重増加を気にしている人は便秘解消と一緒にダイエットもおこなうことができます。ただし、砂糖が多く使われているヨーグルトは太る原因になりますので、極力プレーンタイプを選ぶようにしていきましょう。
定期的な運動を取り入れる
便秘解消には定期的な運動も効果的です。特にスロージョギングは、ゆっくり時間を掛けて体を動かすことができるので運動初心者にもオススメです。ジョギングすることによって体の細胞を活発化させて、血の巡りも良くなることから健康にも繋がってきます。よくジョギングの後に便意がやってきたという人がいますが、これは体の各部位が活発に働き始めた証拠でもあります。
腹筋運動や背筋運動もピンポイントで体の部位の働きを活性化することに繋がるのでオススメです。
まとめ
今回は健康の大敵である便秘解消の方法をご紹介してきました。慢性的な便秘に悩んでいる人は特に今回ご紹介してきたことをすぐに実践してみてください。快便になると気持ちもスッキリして活動意欲が湧いてくるはずです。