今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『朝のトレーニングで1日を健康に保つ方法!』をご紹介させて頂きます。

仕事や家事、子育ての疲れを少しでも取りたいからと朝からダラダラ布団に入っている人には、朝のトレーニングをオススメします。特に朝から2度寝、3度寝している人は、起きるのが億劫になりますます布団から出られなくなります。このようなことを防止していくために朝のトレーニングは最適です。そこで、今回は朝のトレーニングで1日を健康に保つ方法についてご紹介していきます。
20161007k

朝は代謝も血圧も低めなので、これを逆手に取る

朝の起床直後というのは体の代謝や血圧が低くなっているので、朝方はあまりカロリーを消費せずに頭がボーっとなっているのが当たり前の状態です。この状態が1日中続くわけではなく、日中に掛けて代謝と血圧が上がり、夜に再び下落していきます。こう考える朝方は代謝が悪いのだからトレーニングを避けた方が良さそうなものですが、これを逆手に取って朝からトレーニングをするのです。反対に言えば、日中は代謝が高いため意識して動かなくても自然とカロリーを消費していますので、激しい運動をする必要はないのです。血圧を同様で朝から少し上げる努力をしておけば頭の中がすっきりして日中の仕事や家事に精力的に取り組むことができていきます。

朝から始めるトレーニング方法

朝のトレーニングと言ってもいきなり激しい運動をするわけではありません。まずは体が慣れるまでストレッチやヨガ、ウォーキングから始めていきます。ここでのポイントはゆっくり息を吸って、吐き出すことを心掛けることです。体をリラックスさせながらストレッチやヨガをおこなうと全身が伸びてとても心地よい感じになります。薄っすら汗をかく程度までおこなったら、次は背伸びする動作をして体を上方向に伸ばしていきます。この時につま先立ちして一旦動作を止めて、また元に戻す動作を続けてくとふくらはぎの筋力を鍛えることに繋がります。これが終わったら、次は肩と腕をゆっくり回していきます。肩甲骨を意識して方全体を前方向と後ろ方向に同じ回数だけ回していくことがポイントです。
20161007s

怪我をせずに健康的な体つくりを目指す

朝からのストレッチやヨガに慣れて来たなら、ジョギングや筋トレに励んで健康的な体作りを目指しても構いません。ただし、準備体操なしにいきなり激しい運動をしてしまうと怪我の原因となりますので、特に朝方は準備体操を熱心におこなってください。水分補給は、ミネラルウォーターやお茶の他に牛乳や白湯もおススメです。これらの飲み物は便秘の改善にも繋がりますので小まめに水分補給を心掛けるようにしていきましょう。
20161007l

家事は朝に片付けるべき

朝からとストレッチやウォーキングなどを行いたくない人は、ぜひ家事をトレーニング代わりにおこなってみてはいかかがでしょうか。掃除や洗濯、アイロンなど朝からテキパキ体を動かしていけば目もさえますし、代謝を促すことに繋がります。何より夕方や夜にこうした家事をおこなってしまうとダラダラ時間を過ごしてしまいがちですが、朝なら集中できてすぐに終わらせることができます。

まとめ

今回は朝のトレーニングで1日を健康に保つ方法についてご紹介してきました。布団から出たくない気持ちを刷新して、朝のトレーニングに励むと1日を健康的に過ごすことができます。日中に立ちくらみがしたり、だるさが現れている人は朝のトレーニングをする習慣を付けてぜひ健康的な体作りを目指してくさい。また、仕事や家事が終わった夕方から夜にかけてはしっかりお風呂に浸かり、早めに就寝することが疲れを取るための重要事項となります。