今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『ウォーキングが続かない!?そんな時どうする?』をご紹介させて頂きます。

運動があまり好きでない・・・でも何か運動はしたい、と思っている人に、とてもオススメな運動がウォーキングです。もともと運動が苦手な人にとっては、歩くことも好きではないかもしれませんが、ウォーキングなら、なんとか運動嫌いの自分をだましだまし続けることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
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ウォーキングの考え方

まずウォーキングといっても足の下ろし方、手の振り方など言ったらたくさん決りがあります。しかしそんな面倒なことを考えながら行っているうちに嫌になってしまいそうです。そこでウォーキングを運動と考えずに散歩と考えるようにしましょう。散歩なら少しはハードルは低いのではないでしょうか。そして時間的には脂肪燃焼のことも考えると、最低でも20分~30分はしたいものです。しかしいきなり運動嫌いの人が毎日20~30分行うことはとてもハードルが高くなります。肉体的というより精神的に30分の歩くということに辟易とするのです。そこでまず家から10分歩こうと決心しましょう。10分歩いたら戻ってくるだけで、もう20分のウォーキング成功です。15分歩くと決めれば30分のウオーキングに成功します。つまり考え方1つで、特に面倒に感じられずに続けることができるのではないでしょうか。慣れてしまえば今日は30分家から先に行ってみよう、1時間の遠出をしてみようという気にもなるはずです。
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続けることが大切!

注意点は毎日行うということを義務づけること。また、ダイエットをしている人はそのための運動は、できるだけ毎日続けることが大切です。そのためいつまでも家から10分のところまでしか行く気になれなくても、それを続けるようにしましょう。ウォーキングに関しては時間も甘めにしていますが、毎日続けるということだけは自分に厳しくしていましょう。どちらも厳しいと続きませんが、どちらか1つなら続きます。雨でも雪でもとにかく10分は家から離れるということです。そのうち歩くことが嫌いでなくなったり、楽に歩けるようになってきます。これは体が慣れてくるからです。そこで今度は週に1回は1時間コースで遠出をするなど、自分なりに計画を立ててみましょう。どこかに立ち寄ることも楽しみの1つになりますね。とにかく続けることだけを厳しく自分に課すようにすることが重要です。
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今日の疲れを明日に残さない!

やはりその日によって体調も違いますし、いつもと同じ距離を歩いていても、お天気が良くて気持ちいい時などは、もう少し歩いてもいいかなと思うときがあるかと思います。目覚めの良い日や、何かいい事があったりすると、疲れも感じにくいものですよね。ですが、ウオーキングは毎日続けることが大切ですので、今日調子がよくて長く歩いても、明日歩かなかったら意味がありません。ですので、腹八分程度に抑えなながら、毎日無理なく続けていけるような環境をつくっていくようにしましょう。今日の疲れを明日に残さないような計画的な歩き方が大切なのです。

まとめ
健康維持やダイエットの挫折の原因は、計画倒れというのはご存知でしょうか?運動をしよう、ダイエットをしようと決心したときの気持ちは、長い時間は続かないということを知っておきましょう。ウォーキングは考え方によって楽に行える運動です。ただ歩くだけでいいのに続かないという人も案外多く、憂鬱になることもあるかと思います。だからこそ錯覚によって上手に自分をだましながら続けることが、今回紹介したウォーキングの考え方です。有酸素運動は医者いらずとも言われているほど、美肌効果や健康維持、ダイエットに効果的ですので、ぜひ試してみてくださいね。