今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『疲れやすい体を癒やす5つの健康法』をご紹介させて頂きます。
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睡眠の質高める

体の疲れを癒すのに一番いいのは寝る事です。睡眠不足だと実際に肉体に蓄積され疲れ以上に、疲労感を感じやすくなってしまいます。ただ、寝られれば何でもいい、というわけではなく、睡眠の質にも拘りたいところです。
まず簡単なところから、パソコンやテレビは脳を活発化する交感神経を刺激するため、寝る1時間くらい前には控えるようにしましょう。それから内臓をしっかりと休ませるため、できるだけ夕食は寝る3時間前には済ませること、睡眠を浅くさせるお酒はあまり飲みすぎないことをおすすめします。
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疲労回復に良い食事とは

食事は毎日のことなので、健康を維持するためには特に気を付けなければいけません。疲労回復に効果的だとされるビタミンB1を多く含む豚肉は、焼いたり煮たり色々な料理に取り入れられるので、積極的に食べるようにしたいですね。レモンやミカンなどのかんきつ類や、梅干し、お酢に含まれるクエン酸と一緒に摂取すると、相乗効果が得られると言われています。他にもトマトはビタミン、クエン酸だけではなく、「抗酸化作用」が高く病気の素になる活性酸素を除去してくれる食物です。どれもスーパーで簡単に手に入る食材ですので、あまり無理せず続けられるが魅力的ですね。
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お風呂で疲れをとる

入浴は体をリラックスモードに切り替えるために非常に効果的です。寝る1時間程前に入浴し、お湯の温度は40度以下、少し温めにしましょう。湯冷めする前にサッと寝てしまえば、きっと朝まで熟睡できますよ。水中では普段の体重の10分の1程度しか感じないため、重い上半身を支えている脚や腰の緊張感を取り除いてあげることもできます。

疲労感によっては内科の前触れも!?

仕事が忙しい日が続いたり、寝ても寝ても疲れが取れないという疲労感もあります。仕事や家庭環境によっては規則正しい生活が送れないという人も多いのではないでしょうか。食事を取る元気もなくなるほど疲れがピークに到着していたら、内科系の病気の前触れかもしれません。こうなると自分で疲労感を解消するのも難しくなりますので、内科で点滴をうってもらったり、ビタミン剤などの処方をされます。もし内科系の病気が潜んでいる場合は、必ずなんらかの症状が体に出てくるものなので、その症状をできるだけ見逃さないようにしておきましょう。
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専門の医師による治療が必要な疲れもある

疲労(疲れ)には、肉体的疲労感や精神的な疲労感があります。その多くは社会的ストレスや心理的ストレス、環境的ストレスが原因となっていることが多く、どのパターンで疲れを背負っているかによって解消方法に違いがあります。精神的な疲労感であれば、神経症うつ病になっている可能性もあるので、精神科の医師による治療が必要にとります。肉体的な疲労感でしたら内科で診てもらうことになります。肉体的な疲れの場合は点滴だけで回復する人もいますし、お薬だけの服用で解消される人もいます。ストレスが原因となる疲れを癒すには、自分だけでどうにかしようと考えないで、病院なども利用しながら上手に使いながら乗り切ることが大切といえます。

まとめ
睡眠に食事に入浴。どれも毎日何気なくやっていることですが、ちょっとした工夫で疲労回復に大きく役立ちます。簡単なことばかりですので、さっそく明日から実践してみてはいかがでしょうか?

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