今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『敏感肌のUVケア!肌荒れせずに美白を保つ方法とは?』をご紹介させて頂きます。
敏感肌の人は、ただでさえ刺激に弱いお肌になっています。UVからお肌を守ろうにも、日焼け止めの刺激に負けてしまうことも珍しくありません。そんな敏感肌の人は、どのようにしてUVケアをしていけばいいのでしょうか。敏感肌の特徴から、お肌に負担をかけないUVケアの方法と美肌を保つ方法を調べてみました。
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敏感肌の原因とは

敏感肌とは、通常のお肌に比べて外部からの刺激に弱くなっているお肌のことを指します。日常のスキンケアでは、刺激の強い市販の化粧品を使うことができない。また、エアコンや暖房といった温度を調整する器具の風にもお肌が反応を示してしまいます。一年間を通して外からの刺激に過敏になってしまう人もいれば、季節の変わり目に反応を示す人もいます。自分がどのタイプであるのか、日頃のスキンケアの際にお肌の調子をよく観察してみましょう。毎日同じスキンケアではなく、その季節やお肌の調子に合わせた方法が必要になってくるかもしれません。
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外出の際には帽子やサングラスを活用する

敏感肌の人は、日焼け止めを使用するだけでもお肌には相当の負担がかかってしまいます。だからといって、きちんとケアを行わないと肌荒れが進み、シミになってしまうことは間違いありません。敏感肌でも美白を保つために、外出の際にはなるべく日光に当たらないように服装にも気をつかっているのではないでしょうか。代表的な物は、帽子やスカーフといった顔や肌を覆うものを使用することです。最近では、UVカット加工がされている特殊な布で作られている帽子などもあります。それらを上手に使用すれば、肌荒れすることなくUVをカットすることができるでしょう。また、意外かもしれませんがサングラスも必須アイテムです。UVは目からも吸収され、お肌への影響は変わりません。つまり、目から吸収されたUVでお肌が日焼けしたようになるのです。そのため、UVカット加工の施されたサングラスは必須アイテムとなります。日差しの強くなる季節はもちろんのこと、くもりの日であってもUVは一年中降り注いでいるものです。対策を万全に行って外出するようにしましょう。

下地をワセリンにして肌荒れを予防

UVケアといえば日焼け止めですが、敏感肌の人にとって日焼け止めの使用が一つのハードルといっても過言ではありません。そもそも日焼け止めには、お肌にとって強い成分が配合されている場合が多く、UVカットの効果が高ければ高いほどお肌への負担は大きいものとなります。最近ではオーガニック由来の日焼け止めなども販売されていますが、お値段が高いものがほとんどです。これでは、いくらお肌に優しいといっても、毎回使用し続けることは難しいですよね。そうしたお悩みを解決してくれるのが、ワセリンです。薬局などで販売されているもので、とても高い保湿力を持っています。このワセリンを、化粧下地として使用すれば強い日焼け止めでも肌荒れすることはありません。けれども、日焼け止めを使用したらなるべく早くメイクを落としてしまうことをお勧めします。外でついたホコリなどで、さらに肌荒れを引き起こしてしまう可能性があるためです。
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基礎化粧品で保湿を徹底的に!

UVケアのために、徹底して行いたいのが保湿です。季節による空気の乾燥やエアコンの使用などで、敏感肌が一時的に作られることもあるほどですから、乾燥は健康的なお肌にさえ悪影響を及ぼします。日頃のスキンケアで、正しい保湿をおこなっていますか。紫外線対策に力を入れるあまり、日焼け止めの使用でお肌の潤いが奪われてしまうこともあるのです。メイクを落としたあと、コットンに充分な化粧水を染み込ませてパッティングをしながら顔全体に浸透させます。その後はそのまま放置せず、乳液やワセリン、シアバターなどで水分が逃げるのを防ぎましょう。お肌の保湿を保つことで肌荒れを防ぎ、UVに強いお肌を維持することができます。

まとめ
敏感肌の方でも、少しの手間をお肌にかけることによってUVケアから美白を保つことが可能です。ご自分のお肌の状態をよく観察し、必要なケアを行っていきましょう。